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「ズキッ…もしや!?」入院までの間、頭から離れなかったのは… #卵巣嚢腫手術 8

【傍卵巣嚢腫で腹腔鏡手術をした話 第8話】レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。大きな病院でMRI検査を受けた結果、卵巣嚢腫は卵巣の横にできていると判明。ただ「卵管にできていた場合は卵管切除をする可能性があり、切除した際は妊娠しづらくなる」という医師の言葉に、レイラさんは衝撃を受け……。

 

茎捻転が心配で…

「もし病巣が卵巣にあって卵管切除となった場合、妊娠できるのかどうか」――レイラさんはその不安を次の診察の際に医師にぶつけました。そして、医師はしっかりとレイラさんの目を見てその不安に向き合ってくれ……レイラさんの中で1つ心が軽くなったと言います。

 

それから手術日が決まり、その間はというと……。

 

「ズキッ…もしや!?」入院までの間、頭から離れなかったのは… #卵巣嚢腫手術 8

 

「ズキッ…もしや!?」入院までの間、頭から離れなかったのは… #卵巣嚢腫手術 8

 

※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えてる靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。

 

実際に入院するまでは、入院が初めてだったこと、仕事が忙しかったこともあり、なかなか実感が持てなかったと言うレイラさん。そんな中、不安だったのはやはり、茎捻転(けいねんてん)のこと。このとき卵巣嚢腫の大きさは7.5cmほどで、茎捻転を起こす可能性があることは医師から告げられていました。また以前看護師から「とても激しい痛みだった」と聞いていたこともあり、日常生活では頭の片隅から離れなかったと言います。

 

とはいえ、レイラさんは過度に気にしすぎないようにしていたとも。もし体に異常を感じた場合はもちろん受診をしてみてほしいですが、レイラさんがおっしゃっているように、気にしすぎてしまうことで心や体の負担になってしまう場合もありますね。入院や手術を控えているときはどうしても不安がつきまとうもの。できるだけ心や体にストレスのないよう過ごしたいですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師 松田玲子

 


 

レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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    マンガ家・イラストレーターレイラ

    イラストをちょこちょこ描いています。 コミックエッセイが好きで、よく読んだり描いたりしています。

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