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「いやだ。気持ち悪い」提案された“お風呂ごっこ”。男の子の威圧的な態度に、逆らえなかった私は… #子どもトラブル 2

「子どもの性被害」第2話。現在3児の母であるツマ子さんが小学校1年生のときのお話。ある日、ツマ子さんの家に引っ越しの挨拶をしにきたSくん家族。その日からSくんはツマ子さんの家に遊びにくるようになりました。

 

早く脱げよ!

近所に引っ越してきたSくんは、同じ小学校に通う物静かな小学2年生。

 

学年も違うので特に接点はないかと思っていましたが、ある日Sくんが「一緒に遊びたい」とツマ子さんの家をたずねてきました。

 

「お家で遊びたい」というSくんを自分の部屋にあげましたが、姉しかいないツマ子さんは男の子と何をして遊べばいいかわかりません。

 

そんなツマ子さんに、Sくんは「脱いでよ」と言いました。

 

※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。

 

子どもトラブル

 

子どもトラブル

 

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子どもトラブル

 

突然の「脱いでよ」という発言に驚くツマ子さん。
Sくんは「お風呂ごっこ」だと言いますが、ツマ子さんは幼いながらに違和感を覚え「脱ぐのは嫌だ」と思います。

 

なかなか言う通りにしないツマ子さんにSくんは「自分のほうが年上だから言うことを聞かなければいけない」と威圧的な態度。

ツマ子さんは「気持ち悪い」「嫌だ」と思いながらも逆らうことができず、言われるがまま下着まで脱いで湯船にみたてたカゴの中に入らされてしまいます。

 

Sくんはツマ子さんを洗う役。
ツマ子さんはカゴの中でできるだけ体を小さくして、そのときを耐えました。

 

◇   ◇   ◇

 

Sくんは「お風呂ごっこ」だと言いますが、その目的はあきらかに“ごっこ遊び”ではありませんね。子ども同士だからといって、このような性を感じさせる遊びは決して「ほほえましい光景」にはなりません。

 

子どもの性教育では、「口」と「水着で隠れる場所」、つまりプライベートゾーンは「他人に見せても触らせてもいけない、自分だけの大切な場所」だと教えることが大切。お友だちのプライベートゾーンも見たり触ったりしてはいけない場所であることを伝えることも重要だそう。

 

また、性教育アドバイザーによると、性教育適齢期の3歳~10歳ころになったら、クイズ形式で性教育を進めると良いそうです。

 


ツマ子さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。

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    マンガ家・イラストレーターツマ子

    長男と双子女子の母。5人家族。育児マンガ、ホラーエッセイマンガを書いている。

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