飲み物を変えてみると
私は、生理中よりも排卵予測日前や生理の前後のほうが強い眠気を感じます。眠気覚ましと言えば、カフェインかと思ったのですが、ブラックコーヒーが苦手だった私は、はちみつ入りの紅茶や、温かい緑茶を飲むようにしていました。
しかし、意識して飲んでも効果はあまり感じられず……。調べてみると、カフェインの過剰摂取は重い生理痛につながることもあるのだとか。そのため、紅茶や緑茶は飲み過ぎないように気をつけました。
睡眠時間を意識
また、睡眠時間が長過ぎてもいけないと思い、時間を調節するように。もともと私は昼寝を30分して、夜は9時間寝るようにしていましたが、それからは昼寝を15分程度にして、夜は8時間寝るようにしました。
しかし睡眠時間を調節しても効果はあまり感じられず……。結局、強烈な眠気は続いていたのです。
また、そんなときの眠気はとても強烈で、アラームをかけて寝ていても、いつの間にかアラームを止めて2度寝してしまい、気がついたら1時間が経過していた……ということもあるほど。周囲の人が声をかけてくれることもありますが、それでもなかなか起きることができません。
睡眠の質を上げれば、スッキリ目覚めることができるのではないか、と寝る前に携帯やパソコンなどを触らないようにしたこともありましたが、それでも眠気に変化はありませんでした。
眠気との付き合い方を発見!
冬は暖房やこたつなどで体がポカポカするため、それが眠気につながることもあります。そこで、体を冷やさない程度に室温をすこしだけ下げてみることに。
室温を下げると、自制できないほどの睡魔が和らいだように思います。しかし、体が冷えると生理痛が悪化することもあるため、靴下を履いたり、温かい飲み物を飲んだりして体を温めました。
今は、部屋の温度を高くし過ぎず調節することで、眠気とうまく付き合うことができています。
私の場合、自制できないほどの睡魔がくるのは排卵予測日の前と生理後です。眠気が家事や育児に支障をきたすこともありましたが、日々の過ごし方を工夫することで、眠気とうまく付き合えるようになりました。しかし、生理中や生理前後は無理をしないことが一番大切だと思っています。
著者/山本まや
監修/助産師 松田玲子
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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