寒い義実家で生理に…
夫の実家は長野県にあります。冬の寒さが厳しい長野県の義実家へ帰省したとき、私はその寒さに驚きました。
家の中であっても、普段使われていない客間には暖房器具すらなかったため、一際寒さを感じて……。半端な防寒レベルの室内着で義実家を訪れてしまった私は「寒さ、なめてたなぁ……」と後悔しました。
義母からのプレゼントとは?
そしてタイミングの悪いことに、私はこのとき生理中でした。
義母が「お風呂の湯船の温度は何度にする?」と聞いてくれたのですが、「実は生理中で……。湯船は使いませんから、皆さんの好きな温度で大丈夫です」と断りました。
すると義母は「あらそうなのね。あ、それならちょうどよかった! あなたにプレゼントしたいと思っていた物があるの」と言って何かを取りに行って……。
私が「何だろう? 生理用ナプキンかな? でも、プレゼントにそれはないか……」と考えていると、義母が「これを寝るときにつけると温かいの。生理中なら体が冷えやすいから、なおさら使ったほうがいいわ」と言って、遠赤外線効果のあるレッグウォーマーをプレゼントしてくれたのです!
さらに、義母は「首・手首・足首の3つの首を温めるといいのよ」と、レッグウォーマーに加えてマフラーと厚手の靴下まで貸してくれました。私はお礼を言って、それらをありがたく受けとったのです。
教えてもらったことに感謝
私は、義母に借りたマフラーと靴下をそれぞれ首と足につけて、遠赤外線レッグウォーマーを手首に装着しました。レッグウォーマーは本来足につける物ですが、今回は手首を温めるために手首に装着! ブカブカでしたが、防寒的には問題ありませんでした。
布団に入ってすぐは寒かったのですが、義母が用意してくれた防寒グッズのおかげで、体はポカポカに。寒い部屋の中でもぐっすりと眠ることができました。
これ以降、生理中の寒い夜は首・手首・足首を防寒グッズでガードして眠るようになりました。以前よりも快適な睡眠をとることができていると思います。
あのとき防寒グッズをプレゼントしてくれたり、アドバイスをしてくれたりした義母にとても感謝しています。
義実家での冬の宿泊はとても寒く、生理中の体にはこたえるものでしたが、義母が防寒グッズと三首の温め方を教えてくれたおかげで、事なきを得ました。
義母の教えは、その後の生理中の寒い夜にも活かすことができています。あのとき、私に親切にしてくれた義母に本当に感謝しています。
著者/ココロナナコ
イラスト/もふたむ
監修/助産師 松田玲子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!