授乳中はびっくりするくらいバストがふくらみますよね。ふだんの2カップくらいアップする方も多いのではないでしょうか。それが授乳をやめたとたん、悲しい現実が待っています。今回は、私が体験した産後あるあるをお伝えします。
「ママのおっぱい泣いてるみたい」
わが家では、娘が1歳2カ月のころに断乳をしました。パンパンに張っていたバストは、見る見るうちにしぼんでいきました。この現実が悲しいですよね。私のバストって、こんなに小っちゃかったっけ?と思うほど。
授乳中は夢の時間だったな~。そんなことを思いながら、子どもと一緒にお風呂に入っていたときのことです。当時3歳だった息子が、突然こんなことを言ってきたんです。「ママのおっぱい泣いてるみたい」。その瞬間、私はフリーズしました。
しぼんだだけではなかった!
そうなんです。バストはしぼむだけではなく、垂れていたんです。息子に言われて初めて気付いたこと。鏡に写る自分の姿をよく見ると、たしかにバストが泣いている感じに垂れています。息子に言われた言葉に地味にショックを受ける私でした。
子どもは正直ですからね。バストが膨らむ際に伸びた皮膚がそのままの状態を維持するから、赤ちゃんの授乳で下向きに引っ張られるからなど、バストが垂れる理由はいくつかあります。
ブラトップだとバストは垂れる一方?
私は、授乳中によくブラトップを着用していました。着心地がよすぎて、断乳したあともそのままブラトップ。これもバストが垂れる原因のひとつだったのかもしれません。
着用を繰り返すうち、バストを支えるゴムがだんだんと伸びてきます。よって、支え切れなくなったバストが脇や背中に流れてしまう気がしました。バストアップにはできるだけバストをホールドしてくれるブラジャーがよさそうです。また、腕立て伏せなど、大胸筋を鍛えるエクササイズも効果的だと聞きました。
息子の発言には衝撃でしたが、産後の体型戻しを意識するきっかけにもなりました。なかなか重力には逆らえませんが、なにもしないよりかはマシ!筋トレなど、地道な努力が効果を生み出すことを信じ、がんばるしかないですね。(TEXT:ママライター田中由惟)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。