夫が2号店を任せるために雇った従業員は、過去に自営業を経営不振に陥らせた人でした。RINさんは任せることができず、心配で一緒に2号店で働きます。すると客足は思ったよりよく、経営は順調でした。夫にもう2号店はいいから1号店に戻ってくるように言われたRINさんは渋々戻ることに。しかし、その途端に2号店に変化が現われたのです……!
売り上げ激減。そして…。
夫に言われるがままに、新たに雇った担当者に2号店を任せてRINさんは1号店に戻りました。
すると2号店の売り上げが激減。ある日はたったの3,250円でした。しかも、オープンの日にたくさん来ていたお客さんはリピーターにならず、お客さんは1日1組か2組とのこと。
すると夫は2号店もランチ営業を始めると言い出しました。拒否反応のRINさんに夫は、2号店担当者と2人でやるから大丈夫と言いました。
しかし、ランチを初めて2カ月のこと……。
「大変だ!あの人が来ないんだ!」
夫が2号店担当者が来ないと大慌て。
もともとやばい人だと思っていたRINさんは驚きません。しかし、夫は肩を震わせて泣いています。それもそのはず、なんと25万の給料を前もって渡してしまったと言うのです。
◇ ◇ ◇
モラハラ夫さんはよほど2号店担当者を信用していたのでしょうか。給料を前払いするだなんて……。RINさんに怪しいと指摘されても自信を持って採用してしまいましたが、RINさんの悪い予感が的中。どうやら「類は友を呼ぶ」が起きてしまったようですね。