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「え、お仏壇…」嘘つきママ友の言い訳にあ然!嫁いびりする義母はすでに他界…!? #お金をせびるママ友 34

「ママ友の話を信じたらとんでもなことになった話」第34話。石井かなこさん(28歳)は、生後9カ月の娘・えなちゃんの母親。育休中に通うことになった近所のリトミック教室では、生後9カ月の女の子の母親・谷川さゆりさんと同じクラスでした。初回のレッスンからふたりは意気投合。「義母にいびられ、子どもを義実家の養子にしろと迫られている。夫はモラハラで、自由に使えるお金がほとんどない」というさゆりさんの複雑な家庭事情を聞いたかなこさんは、さゆりさんを支えようと、頼まれるたびにお金を貸していました。

しかし、実はさゆりさんの身の上話はすべて嘘で、さゆりさんの義母はすでに亡くなっていたのです。そんな事実を知るよしもないかなこさん。「月末に定期預金が満期になり、生活費も入るからまとめてお金を返せる」というさゆりさんの言葉を信じていました。しかし月末になると、さゆりさんは「義母と夫に見つかり、おろしたお金を全部取られたから、返せなくなった」と涙ながらに説明。そしてその日、頭に巻いていた包帯は、「夫の仕業によるケガ」と言うのです。

本気でさゆりさんを心配するかなこさん。しかし、さゆりさんの話は、借金を踏み倒すための嘘です。「お節介うざ……。タダ飯おいしかったけど、引き際かな」と考えたさゆりさんは、「夫にかなちゃんのこと話したら、『そんな闇金とはもう会うな』と言われ殴られた」とさらに嘘を重ね、ふたりはしばらく距離を置くことになりました。


ある日、かなこさんが娘を預け、ひとりで買い物に出かけた際、偶然さゆりさん夫婦を見かけます。「あれが暴力夫……! 私がガツンと言わなきゃ!」と息巻くかなこさんは、さゆりさんの夫に声をかけました。

 

DVやお金を奪ったことを責め立て、「警察に行きましょう」と訴えますが、さゆりさんの夫は何がなんだかわからない様子。すべての嘘がバレてしまいそうなさゆりさんは、なんとかごまかそうと必死になりますが……。

 

ママ友の無理のある言い訳…

せびるママ友34

 

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状況がまったくわからないさゆりさんの夫は、ひとまずかなこさんを家に上げることに。

 

さゆりさんは大声を出し、どうにかその場から逃れようとするも、夫はいたって冷静。かなこさんに話を聞こうと、「一体どういうことでしょうか」と問いかけました。

 

「あの……さゆりさんの義理のお母さんは、今いらっしゃいますか?」

 

「私の母なら10年前に亡くなっていますが……」

 

「いるよ!! ほら!」

 

夫の言葉を遮り、仏壇を指差すさゆりさん。

 

「亡くなっているんですか……?」

 

かなこさんの問いに「亡くなっているからなんだって言うの!? 仏壇があるなら、泊まっているようなものだよね? ね?」とさゆりさんは、無理のある言い訳をします。

 

「ほら! ご飯だって毎日あげてるの! お米が足りなくなっても当然でしょ!?」

 

仏壇に供えるご飯を指差し、さゆりさんは苦しい言い訳を重ねるのでした。

 


ついにさゆりさんの嘘が明らかになりました。苦しすぎる言い訳の数々にあきれてしまいますね。亡くなった母親について、訳のわからない話をする妻の姿に、さゆりさんの夫も悲しい気持ちになったのではないでしょうか……。

 

到底通用するとは思えないさゆりさんの言い分。さゆりさんが非を認め、かなこさんに誠心誠意、謝罪する日が来ることを願うばかりです。

 

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      やっぱり悪いことはしちゃいけないねー

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター神谷もち

    2019年3月、平成最後の男を出産したどすこいママ。息子は子鉄まっしぐら! 育児に奮闘しながら、在宅でイラストや漫画を描いています。

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