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「どうして飲ませたんですか?」手術前にまさかの緊急事態発生!? #娘がそけいヘルニアで手術した話 7

【娘がそけいヘルニアで手術した話 第7話】娘・まるちゃんと、息子・たまくんの年子を育てている丸田さん。まるちゃんが4歳のころ、大きな病院で検査を受け、下腹部の片方だけ『そけいヘルニア』になっていることが判明。日帰りの手術でそけいヘルニアの整復術(腸がもとの位置から出てこないようにする手術)を受けることになり、”まるちゃんは元気になる”と信じ、落ち込んでいた丸田さんも気持ちを前向きにしました。そしてついに丸田さんは、まるちゃんに病院へ通っている理由と手術のことについて話すことにしました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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「最近病院に通ってる理由は、まるちゃんのおなかの“ぽっこり”を治すためなんだ」

それを説明して以降、まるちゃんは手術のことや病院のことを質問してくるようになり、まるちゃんなりに心の準備をしていました。そしてついに手術当日を迎えたのですが……!?

 

予想以上に長い待機時間に活躍したのは…!?

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事務手続きを済ませて丸田さん親子が通されたのは、4人部屋。まるちゃんが用意された服に着替えると、「まるちゃんの順番は、最後になります」と告げられました。

 

本来ならば当日の朝6時以降は絶飲食だったのにもかかわらず、その時間を少し過ぎてからまるちゃんに水を飲ませてしまいました。手術を待つ部屋に来る前の問診で、そのことを正直に伝え、直接理由は言われなかったものの手術の順番は最後になったのでした。

 

その後、待機していた時間は3時間以上。その間は持ってきた塗り絵やシールブックで、ひたすらまるちゃんと一緒に遊んでいると、向かいのベッドで同じ手術を予定している男の子が泣き始めました。

 

なだめるお母さんと、家に帰りたいと泣く子どもに、丸田さんはたくさん持ってきた折り紙などを少し分けてあげました。その親子は朝から来て昼まで待つとは想定していなかったため、待ち時間を潰すものがなかったのです。

 

そのうちにその男の子が呼ばれ、それから40分後。ついにまるちゃんの手術の順番がやってきたのでした。

 

暑い時期だと熱中症や脱水症状が心配で、飲み物を飲ませてあげたくなりますが、水分は手術中の点滴から摂取できるそう。また、麻酔を使用する手術では、水分や食事をとってしまうとおなかの動きが悪くなり、嘔吐の原因となることも。手術などで絶飲食と決まっていたら、必ず守るようにしましょう。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター丸田マノ

    横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。

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