義母がいつも言う、お決まりのフレーズ
普段からよく、孫たちの様子や私が困っていることがないか聞いてくる義母。義母に聞かれると、私は最近子どもたちのことで困ったエピソードを話します。
例えば「最近、息子(1歳)はイヤイヤ期が始まって、スーパーで大声出されましたよ」や、「娘(5歳)は新しい習いごとを始めたからか、ちょっと精神的に不安定でして……」など。
そして、それを聞くと義母は大体こう言うのです。
「そうなの。でも、このくらいの子はみんな同じものだから。それくらいのこと、ママがちゃんと対応しないとね」。
義母の言葉に裏の意味が隠されている?
私自身、アドバイスを求めているわけではないし、ただの日常会話のひとつとして話しているつもりです。しかし義母の言葉には、「そんな小さなことで悩むなんて」「みんなちゃんとしているんだから、あなたもちゃんとしなさい」という、お節介なアドバイスが含まれているように感じられてなりません。
私はただ笑って「そうですねー」とやり過ごしますが、心の中はモヤモヤ。もしかしたら義母は、励ますつもりで言ってくれているのかもしれませんが、言い方や仕草から、そう感じ取れない自分がいます。
何度も義母とのやり取りを繰り返しているうち、今ではあまり義母に困ったエピソードを話さなくなりました。それでもついうっかり困りごとを話してしまうと、義母は毎回同じフレーズで返してきます。そのたびにモヤッとはしますが、あまり心に留めず受け流すようにしています。
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著者:山口花
田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。