看護師さんと歩いて手術室へ向かった菜留子さん。術後の痛みを緩和するための麻酔をしました。そして医師が来たのを確認した後、麻酔で記憶がなくなりました。
次の記憶は手術の後、看護婦さんの声かけからでした……。
術後、注射の副作用で暑くて…
手術室で医師が来たのを確認した後で記憶がなくなり、次の記憶は手術の直後、手術室から病室に移動するときの看護師さんの声かけでした。
この後また眠ったのか、病室へ戻るまでの記憶はありません。
病室で目覚めると母がいたので帰宅してもらいました。
母は膝が悪く、他の病気もあって来るだけでも大変なので、「もう、大丈夫だから来なくていいから〜」と伝えました。
しばらくして医師が説明に来てくれました。
手術自体は3時間くらいだったようです。
そのとき、右の卵巣も摘出したことを知りました。
卵巣まで取ることになるとは思っていなかったので、ホルモンが不安定になるのではと心配になりました。
生理を止めるための注射の副作用でホットフラッシュになり、暑くて不快でしたけど、看護師さんにそれを伝える気力はなかったです。
そしてちょっとあいまいな記憶なのですが、手術用の「ティージーパンツ」というのをはかされ、夜用ナプキンもされていたような……。
これらは手術前に自分で用意し、看護師さん預けておいたものです。
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注射の副作用で暑かったり、血栓予防のフットポンプや着圧タイツを着けるなど、手術は体にいろいろな影響が出るのですね。やはり難しくない手術であっても、手術は大変なことですね。
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