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「どれほど痛いんだろ」手術翌日にトイレまで歩いて行くよう言われドキドキ #子宮筋腫で開腹手術 22

「子宮筋腫で開腹手術」第22話。20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。

子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。手術後に病室で医師から、筋腫が右の卵巣と癒着していたため右卵巣も摘出したことを伝えられました。翌日の午後、早速歩く練習をすることに……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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手術した日の夜、眠りながらとても暑いと感じた菜留子さん。夢か意識が混乱したのか、誰かが出産する声が聞こえた気がしました。翌朝、熱を測ると37.8度ありました。

 

昼食は、おかゆひと口とメロンひと切れしか食べれなかった菜留子さん。その後、トイレに歩いて行くために座薬を入れ……。

 

歩くために座薬を初体験

子宮筋腫で開腹手術22

 

子宮筋腫で開腹手術22

 

 

子宮筋腫で開腹手術22

 

子宮筋腫で開腹手術22

 

手術翌日の午後、看護師さんに「トイレに歩いて行ってもらうんだけど、痛み止めの座薬はどうしますか?」と聞かれました。

「手術翌日に歩くのはものすごく痛い」といろいろな方のブログで読んでいたので、できることはやっておこうとお願いしました。

初めての座薬でした。

 

腸の癒着を防ぐためにも歩いたほうが良いそうです。

昔、甲状腺がんの手術をしたときも、翌日から歩きました。

 

でも、「開腹手術後、痛くて歩くのなんて無理ー!」という方のブログを見ていたので、どれほど痛いんだろー? とビビっていた私。

でも、意外と痛くありませんでした。

 

痛いことは痛いけど、過多月経で大きなレバーのような塊が出たりしていたときや、子宮体がん検査のときとかのほうがつらかったです。

同じ手術でも人によって違いますね。

 

その日の夕食は完食。

その後、看護師さんが血栓予防の注射をしに来ました。

 

血栓のリスクが高い人は打つようです。

私は高コレステロールで中性脂肪も高いので、必要だったのでしょう。

 

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開腹手術をした翌日に歩くなんて驚きです。でも、歩くことで腸の癒着などを防ぐことができるというのを聞くと、健康なときも適度な運動が大切なのだろうと感じますね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター菜留子

    20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。

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