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「じゃあ誰に頼めばいいの…?」赤ちゃんを連れて買い物へ行ったら、見知らぬ女性の言葉に傷ついた話

私たち夫婦は、近くに親族が居ない環境で2歳と0歳の2人の男の子を育てています。夫は普段、夜勤や週末出勤もある不定休の仕事をしていて、基本的には専業主婦の私が子どもの面倒を見ています。ある日、息子たちを連れて近くのスーパーで買い物をしていたときのこと。通りすがりの女性の言葉に、私はショックを受けてしまい……。

「じゃあ誰に頼めばいいの…?」赤ちゃんを連れて買い物へ行ったら、見知らぬ女性の言葉に傷ついた話

 

 

「じゃあ誰に頼めばいいの…?」赤ちゃんを連れて買い物へ行ったら、見知らぬ女性の言葉に傷ついた話

 

久しぶりの買い物へ

次男を出産してしばらくは夫に買い物を任せ、子どもたちと3人でほぼ家にこもっていた私。ある日、産前に蓄えておいた食料がほとんどなくなっていることに気づき、久しぶりに買い物へ出かけました。

 

小さい乳幼児を連れて買い物へ出かけるのは簡単ではありませんでしたが、久しぶりの外出で長男と私は新鮮な気持ちになり、喜んでいたのです。

 

見知らぬ女性からショックな言葉…

レジで会計を済ませて商品をエコバッグに詰めているとき、60代くらいの知らない女性が、私が抱っこしている次男をのぞき込んできました。

 

女性は「まぁ、まだ小さいじゃないの! こんな小さいのに外に出して、かわいそうに。私の時代ではこんな小さい時期に外に連れ出さなかった」と言い、去っていきました。

 

私はその言葉にとてもショックを受けたのです。

 

 

私の思いと怒り

突然のことに驚き苦笑いをしていた私ですが、たちまち女性の勝手な言葉に腹が立ってきました。

 

「家族も友人もいない環境で、日々の買い物を誰に頼むの? ずっと家にいた長男だって買い物に来てこんなに喜んでいたのに。何も知らない他人が勝手に私に言い捨てるなんてひどい」と、スーパーの帰り道で怒りが抑えられませんでした。

 

 

産後間もないころ、幼い2人の男児をほぼワンオペ環境で一生懸命子育てをしていた私。女性は何気なく気になったことを発言しただけだと思いますが、その言葉でとても傷つきました。また、産後のママも含め、人にはいろいろな家庭の事情があるのだから、発言には気をつけなければならないと改めて思いました。

 

 


著者:岩見 エリ

2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。

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    マンガ家・イラストレーターうちここ

    年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。

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