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「あなたの卵胞は…」半年子どもを授かれず婦人科を受診→医師から衝撃の診断が!

私は生理周期が安定していて、いつも予定通りに生理がきます。そのため、妊活に励んでいた30歳のときも、生理管理アプリのカレンダーを参考にタイミング法を続けていけばすぐに妊娠できる、と思い込んでいました。ところが、妊活開始から半年が過ぎても妊娠する気配が一向になくて……。

「あなたの卵胞は…」半年子どもを授かれず婦人科を受診→医師から衝撃の診断が!

 

生理周期は規則的なのに…

私は学生のころからずっと生理周期が安定していて、ほぼ毎回乱れることなく予定通りに生理がきていました。そのため、30歳で妊活を始めたときも「生理管理アプリに合わせて行動していれば、すぐに妊娠できるはず」と軽く考えていて……。ところが……妊活を初めて半年が経過しても、なかなか子どもを授かることができないのです。

 

不安になった私は思いきって病院を受診しました。ただ、生理管理アプリによると間もなく排卵というタイミングでの受診だったので、「医師には、排卵日まであと少しだから今回の排卵日にタイミング法を試してみましょうって言われるかな?」と予想していました。

 

ところが、超音波検査で排卵の状況を確認した医師から、「卵胞が小さくて今回は排卵しないと思う」と驚きの診断が下されたのです!

 

排卵誘発剤を服用することに

生理周期が順調だった私は自分の体は健康そのものだと思い込んでいて、まさか排卵されていないだなんて想像もしていませんでした。先生によれば、ストレスなどで排卵されないことも珍しくなく、年齢問わず初潮を迎えたばかりの中学生でもありうるとのこと。生理が順調だからと受診を先送りにして、卵胞が小さいことになかなか気づかないケースも多いのだとか。

 

診察を終えた私は、「セキソビット」という弱めの排卵誘発剤を処方され、1日2回朝晩服用することに。この薬は卵胞を育てて排卵を誘発する作用のあるもので、排卵をさせるために生理周期が5日ほど長くなると医師からは説明がありました。実際、そのあとの生理周期には5日のずれが生じたと記憶しています。

 

結局、その後1回目のタイミング法では、薬の服用後に排卵した形跡が確認できたものの、残念ながら妊娠はせず……。2回目のタイミング法で、生理周期に合わせてセキソビックを服用したところ、無事に成功! 約10カ月の妊活を経て、31歳のときに妊娠することができました。

 

 

生理が順調だからきっといつか自然妊娠できるはずと思っていたら、医師に「うまく排卵できていない」と言われ、とても驚きましたしショックでした。なかなか授からないと思ったら、病院を受診することも大切だと勉強になりました。そのときに授かった子どもは今、2歳を迎えて元気に育ってくれています!

 

監修/助産師 松田玲子
文/岡田かなさん

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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