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爪が欠ける! 割れる! ネイルトラブルとは無縁だった私が更年期から始めたネイルケア

4人の子どもを育てていた私はネイルとは無縁で、健康的な生活を送っていたので爪のトラブルが起こったこともありませんでした。しかし更年期を迎えてから爪が欠けやすくなり、閉経を迎えるころには割れてしまうのが日常茶飯事となったのです。パソコン作業が欠かせない私が、爪を保護するために始めたネイルケアについてお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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机に爪がぶつかると割れる!

仕事の資料を机に置こうとしたときに、誤って爪をぶつけてしまうことがあります。若いときは痛みを感じるだけで済んだのに、近ごろは必ずと言っていいほど爪が欠けたり割れたりするようになりました。

 

更年期を迎えて洗い物の後はハンドクリームを塗るようにしていましたが、割れた爪を見ると乾燥しているように感じたのです。

 

気になって調べてみると、爪の先端から根元に向かって割れることが多いのも乾燥と関係しているようでした。

 

食生活の見直しからスタート

バランスの良い食事のイメージ

 

爪の主成分はケラチンと呼ばれる繊維たんぱく質ですが、更年期を迎えて女性ホルモンの分泌量が減少すると体内でケラチンを保ちにくくなるようです。

 

私は更年期対策として女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンを含む大豆製品を食べることは意識していましたが、ダイエットを目的に肉や魚を食べる回数を減らしていました。

 

ケラチンを保持する上でたんぱく質が大事だとわかってからは、肉と魚介類と卵を意識して食べています。

 

また薄い爪を固く丈夫にしてくれる作用があるビタミンAを摂取するため、鶏レバーや緑黄色野菜も食習慣に取り入れました。

 

 

甘皮部分をしっかり保湿!

ネイルケアのイメージ

 

娘にネイルオイルをプレゼントされたこともあり、爪のケアとして用いていました。生えた爪だけをケアしても、もろさは改善されませんでした。

 

原因を調べてみると、爪の甘皮部分が乾燥したままでは生えてくる爪がもろくなることを知って驚きました。

 

そこで爪の甘皮をケアする際には保湿効果の高い、顔用の乳液やクリームを使うことにしたのです。

 

1カ月ほど甘皮の保湿ケアを続けたところ、爪の状態が良くなってきたように感じます。爪が欠けたり割れたりする頻度も減りました。

 

まとめ

更年期になったからには、ドライシンドロームと呼ばれる肌や口、髪の乾燥は避けられないと思っていました。しかしドライシンドロームが爪にまで及び、私にとって小さなストレスになるのは意外な出来事でした。今後も元気に美しく年齢を重ねていくために、爪のケアは日々の習慣として続けていきます。

 

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/山口がたこ

 

 

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著者:サトウ ユカコ

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