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更年期の頑固な激太り! 失敗続きのダイエットが5カ月で6kg減量! やっと成功した方法は【体験談】

更年期と言われる40代後半に突入したころから、みるみる体重が増加! 今までのように簡単に減量コントロールができないことに気付きました。最終的に1年間で8kgも太ってしまい、それから焦ってダイエットをいろいろ試したものの1年間失敗続き。やっとたどり着いた自己流のダイエット法で、あと2kgというところまで減量に成功した体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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人生で初めての頑固な激太りに困惑するはめに

ダイエットを甘く考えていたことに焦り、いろいろなダイエットを試しましたが、せいぜい1~2kg減量してはすぐに戻ってしまうという失敗が続くばかり。その上リバウンドも体験し、結局合計8kgも太ってしまったのです。

 

こんなに頑固な激太りは長い人生の中でも初めてのことだったので本当に悩んでしまいました。

 

食べるダイエットに切り替えたけれど…

雑誌によると、更年期の肥満は代謝低下も大きな原因の一つであり、燃えなかった脂肪はどんどんたまってしまうそうです。だから、若いときと同じように食べ、同じ仕事量をこなしていても、代謝低下による激太りに悩むはめに。私は今までの経験で、とりあえず減食すればなんとかなると思っていました。

 

また、食べないダイエットは少ない食事量に体が慣れてしまうと脂肪が燃焼しにくくなることも知りました。そこで、私は更年期には代謝を高めることが重要だと気付き、食べないダイエットはやめて、しっかり食べるダイエットに切り替えました。

 

ストイックな炭水化物のカットはせず、主食のご飯、パン、麺などを避け、肉、魚、野菜などをたっぷり食べるという方法です。1カ月ほどで一気に2kgも落ち、「これだ!」と思いましたが、結局3kg落ちたところでストップしてしまいました。

 

せっかく大好きなご飯やパンを我慢していたのに大きな変化がなかったため、結局挫折してしまい体重も当然戻ってしまいました。そのときにネットで炭水化物ダイエットによって体調を崩した、炭水化物不足によって脂肪が燃焼しにくくなったという失敗例があることを知ったのです。

 

 

更年期の頑固な激太りの救世主になったのは?

もち麦

 

炭水化物ダイエットの失敗例はもちろん個人差があるようですが、炭水化物不足で脂肪燃焼の低下が起こったという失敗例を知ったときに「私もきっとそうだ」と感じました。そこで、今度は主食のご飯などを普段より控えめに、野菜を多めに、肉や魚は普段通りに食べるといった方法へ移行したのです。

 

そこで、今人気の「もち麦」には食物繊維が非常に多いと知り、炭水化物をとるなら「もち麦」にしてみようと考えました。

 

「もち麦」はカロリーも糖質も白米とそれほど変わりませんが、食物繊維が多く含まれているためダイエット向きだと思ったのです。また、通常は白米に混ぜて炊きますが、「もち麦」の割合が多いほど摂取できる食物繊維も多くなるので、無謀と思いつつ試しに「もち麦」100%で炊いてみました。するとぷちぷちした感覚も思ったよりずっとおいしく、主食は「もち麦」100%に決定したのです。

 

主食には他の炭水化物は極力避け、「もち麦」だけを茶碗に軽く半分程度食べるようにしました。すると最初の1カ月で−2kg、次の月は−1kgというように順調に減っていき、5カ月目には合計−6kgの減量に成功しました。

 

ちなみに私は身長155㎝、太る前の体重は49kg。最大に太ったときが57kgで現在51kgです。あと2kgで完全に太る前に戻すことができるので、これからも焦らず確実に減らしていきたいと思っています!

 

まとめ

更年期のダイエットは結局食べ物を減らすより、まず代謝の高い体づくりが重要だということを今回つくづく感じました。これからも肥満に注意しダイエットを意識した食生活のためにも、主食はできるだけ「もち麦」100%にしようと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:Sakura

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