当時、「無理をすることがクセになって、ひとりで仕事も子育ても抱え込んでしまっていた」というもっつんさん。夫にも不安や悩みを打ち明けた結果、連れ子だからといって遠慮せずに、積極的にタクくんのしつけをしてもらうことになりました。
夫の協力もあり、タクくんの様子が落ち着いたと思ったのもつかの間、学校や学童での脱走は減ったもののトラブルは依然としてなくなりません。さっき怒られたばかりなのに、すぐにおやつのことを考え始めるタクくん。
反省せずにしゃべり続けるタクくんに対し怒りが収まらず、ついに爆発して「うるさーーーい!!」と怒鳴ってしまったもっつんさんは……。
私の言葉が息子には届かない…
※訂正:(誤)タクの中には→(正)タクの中では
ついさっき怒られたばかりなのに、気にせずいつも通り振る舞うタクくんに、どうにか反省してほしいもっつんさん。
一方、タクくんは「だって友だちも先生も、さっき謝って許してくれたよ」と困惑気味に話します。
「後に気づくのですが、タクは悪気があって人を怒らせる行動や発言をしているのではなかったのです。それなのに、母親である私が感情に振り回されて、困り果てていました」と語るもっつんさん。
子どもには、叱られた際にしばらくシュンとしたり、落ち込んだり、反省していることを態度で示してほしいと思ってしまうこともありますよね。しかし、やはり子どもは親の思う通りには行動してくれないもの。子育てって本当に難しいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。