夫が積極的にしつけに協力してくれるようになり、タクくんの様子が落ち着いたと思ったのもつかの間、学校や学童での脱走は減ったもののトラブルは依然としてなくなりません。
さっき怒られたばかりなのに、すぐにおやつのことを考え始めるタクくん。反省せずにしゃべり続けるタクくんに対し怒りが収まらず、ついにもっつんさんの怒りが爆発してしまいました。
「怒っても、やさしく注意しても、細かく説明しても、キレても、私の言葉がタクに届いている実感がない」。
もっつんさんは親としての自信を失ってしまい、グッタリした状態で帰宅すると……。
下りたくない…食べたくない…
※訂正:(誤)早く私達を→(正)早く私達に
家では、テキパキとすべて完璧な義母が、夕飯を用意して待ってくれています。
この家のスリッパもタオルも歯ブラシもカーテンも、すべて義母が買ったもの。食べるものも選べず、生活リズムを義母たちに合わせなければいけなかったため、もっつんさんのストレスは増すばかり。
「本当は私も料理したい」
「遅い時間になっても、夫と一緒に食卓を囲みたい」
そんなことは言える雰囲気ではなさそうですね。
そんな中、夫はマンガの立ち読みに夢中で帰りが遅くなるとのこと。
もっつんさんの精神疲労は限界に達しそうです……。
リラックスできる場所がない環境は、本当につらいもの。特に義母には悪気がないからこそ、どう伝えたらいいのか難しいところです。
もっつんさんの我慢強さや周囲への感謝の気持ちがあるからこそ、ひとりで抱え込んで頑張ってしまったのかもしれませんね。