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「私と正反対…」エリート義母との同居に疲弊。さらに夫がありえない行動を!? #支援級に移籍するまで 14

「うちの子が支援クラスに移籍するまで」第14話。もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。

入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」「移動教室で迷子になる」などの問題行動が目立つようになり、頭を悩ませていたもっつんさん。
実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方でした。

さらにもっつんさんを追い詰めるように、学童や登校班でもタクくんが問題を起こしていることが判明。学校から何度も悪い報告の電話があるため、もっつんさんは次第に学校からの連絡が怖くなってしまうのでした。

夫が積極的にしつけに協力してくれるようになり、タクくんの様子が落ち着いたと思ったのもつかの間、学校や学童での脱走は減ったもののトラブルは依然としてなくなりません。

 

さっき怒られたばかりなのに、すぐにおやつのことを考え始めるタクくん。反省せずにしゃべり続けるタクくんに対し怒りが収まらず、ついにもっつんさんの怒りが爆発してしまいました。

 

「怒っても、やさしく注意しても、細かく説明しても、キレても、私の言葉がタクに届いている実感がない」。

もっつんさんは親としての自信を失ってしまい、グッタリした状態で帰宅すると……。

 

下りたくない…食べたくない…

  #支援級に移籍するまで 14

 

  #支援級に移籍するまで 14

 

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  #支援級に移籍するまで 14

 

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  #支援級に移籍するまで 14

 

  #支援級に移籍するまで 14

※訂正:(誤)早く私達を→(正)早く私達に

 

家では、テキパキとすべて完璧な義母が、夕飯を用意して待ってくれています。

 

この家のスリッパもタオルも歯ブラシもカーテンも、すべて義母が買ったもの。食べるものも選べず、生活リズムを義母たちに合わせなければいけなかったため、もっつんさんのストレスは増すばかり。

 

「本当は私も料理したい」

「遅い時間になっても、夫と一緒に食卓を囲みたい」

そんなことは言える雰囲気ではなさそうですね。

 

そんな中、夫はマンガの立ち読みに夢中で帰りが遅くなるとのこと。

もっつんさんの精神疲労は限界に達しそうです……。
 

 

リラックスできる場所がない環境は、本当につらいもの。特に義母には悪気がないからこそ、どう伝えたらいいのか難しいところです。

もっつんさんの我慢強さや周囲への感謝の気持ちがあるからこそ、ひとりで抱え込んで頑張ってしまったのかもしれませんね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターもっつん

    2010年生まれの長男、2018年生まれの長女を子育て中。ステップファミリーです。私自身と息子がADHD診断済み。ハプニング溢れる毎日をマンガにしています。

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