「…ガクッ」やばい！仕事中に居眠り。ハッと目覚めると大惨事になっていて！？

 

 

私は、生理が始まる1週間くらい前から眠気が強くなります。頭がぼんやりして集中力が落ちるので、生理前は夜更かしをせずになるべく早く布団に入るように心がけています。

 

普段の睡眠時間は6時間くらいですが、生理前は12時間くらい眠ることも。それでも睡眠時間が足りないのか、生理が始まるとますます眠気がひどくなってしまうのです。

 

私はコンピューター関連の仕事をしていて、完全内勤です。1日中座りっぱなしなので、生理前や生理中は眠気と闘いながら仕事をしています。あるとき、耐え切れずに仕事中うっかり眠ってしまったことがありました。無意識に寝落ちしていたのです。どのくらい眠っていたのかわかりませんが、幸いなことにデスク間にはパーテーションが設けられていたので、居眠りをしていたことはバレていなかったと思います。もしも上司に見られていたら、怒られていたでしょう。

 

しかし、ある問題が起きました。目覚めた瞬間、下半身にヌルヌルとした感触が！ そう、居眠りしている間に経血が漏れてしまったのです。

焦った私は、トイレに駆け込みました。下着を確認すると、案の定、経血が漏れており、スカートも少し汚れていました。会社の制服は紺色のスカートだったので経血の色が目立つことはありませんでしたが、ヒヤッとしたのを覚えています。

 

オフィスチェアを確認するとそこにも経血がついていたので、退勤時間後にひとりで残業をするふりをしながら拭き取りました。それ以降、生理中はうっかり寝落ちしてしまわないように、ガムをかんだり、濃いめのコーヒーを飲んだりするなどの対策を取るようにしています。

 

 

生理前や生理中の眠気は、理性ではどうにもならないこともあると私は思います。あれこれ対策をしても眠気を抑えられない日もあるので、どうしてもつらい日には無理をせず生理休暇を取るようにしています。

 

※カフェインには血管収縮の作用や交感神経を高ぶらせる作用があるため、過剰に摂取すると生理痛が悪化したり、PMS（月経前症候群）の症状やイライラを増強させる可能性があります。適度な摂取を心がけましょう。

 

著者／白井字子
監修／助産師 松田玲子