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「ママ友ってめんどくさそう…」と思っていた私→陣痛を報告すると思わぬ返信が!

以前私は「ママ友」と聞くと、面倒な人間関係トラブルなどのネガティブなイメージを持っていました。しかし、3人目の子どもを妊娠した私のことを一番助けてくれたのは、近所に住むママ友たちだったのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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児童館で出会った2人のママ友

上の子が1歳、下の子が生後3カ月のときに、偶然、児童館に居合わせた同じ月齢の子を持つママ2人と、なんとなく意気投合して連絡先を交換したのがきっかけで仲良くなりました。

 

最初は児童館で子どもたちを遊ばせていたのですが、そのママたちとグループLINEを作って、日々の何気ないやりとりができたことや、近所に住んでいたためすぐに会えることがきっかけで仲が深まり、孤独感が減りました。

 

仲間がいる安心感が芽生えたことで、育児のストレスがかなり軽減されたのです。

 

3人目の妊娠を報告すると…

上の子が2歳、2人目が生後7カ月になったころ、私は仕事に復帰したので、そのママ友たちとはしばらく疎遠に。しかし、私が3人目の妊娠報告をしたことがきっかけで、またメッセージのやりとりをしたり、仕事が休みの日に子連れで会ったりして遊ぶようになりました。

 

2人につわりがひどいと伝えると、私が唯一飲むことのできた炭酸飲料を差し入れに持ってきてくれたり、自分たちの子どもと遊ばせるついでにと、上の子を見ていてくれたり、妊娠中からとても助けてくれたので感謝していました。

 

 

陣痛が来た日にまさかの対応!?

3人目の陣痛は、ちょうど昼間の時間に来ました。「陣痛が来た!」とグループLINEでママ友たちに伝えたところ、産婦人科までは歩いて行ける距離だったのですが、すぐに車で家まで迎えに来てくれたのです。

 

その後、夫に陣痛が来たことを伝え、夫が仕事を早く切り上げて保育園まで子どもたちをお迎えに行ってくれたため、私は出産に専念できました。

 

ママ友たちは、私が無事に出産できたことを自分のことのようによろこんでくれて、近所に心強い味方がいることに感謝しかありませんでした。

 

一番上の子たちが小学校に上がり、学区が違うことや、ママ友たち自身も仕事や下の子のお世話で忙しい毎日を送っているため、現在はまた少し疎遠に。しかし、いつか子どもの手が離れたころに、今度は子どもたち抜きで、カフェでおしゃべりして、あのときは本当にありがとうと改めて感謝を伝えられたらうれしいと思います。

 

 

子どもが成長していくなかで、これからも子どもを通してママたちと出会う機会があると思います。そのときは、お互いに子どもを育てる同志として、時に助け合い、励まし合えるような良い関係を築いていきたいと思っています。

 

 

著者:小川朝美/女性・パート兼ライター。2015年男児・2017年男児・2019年女児の育児をしつつ、医療技術職として働くママ。子育て経験談や趣味について執筆するライターとしても活動中。電車大好きな息子たちの健忘禄として鉄道ブログも執筆している。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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