いつもと違う妻の様子に、さすがに反省したのか、夫は翌日、代わりのお菓子を買ってきました。少なからず反省したように見えた夫。しかしその後も、家にあるものを勝手に食べてしまう困った行動は、直ることはありませんでした。
あまりガミガミ言いたくない気持ちがある妻。食べられたくないものは隠すようになり、情けない気持ちで過ごしていました。それでもなお、隠しておいた食べ物を探しだし、食べてしまう夫。
小さなイライラが積み重なっていた妻に、悲劇ともいえる出来事が……。
夫の行動にドン引き!
ある日、家族でショッピングモールに出かけ、フードコートで食事をすることに。
混雑しているフードコート。注文を済ませ、出来上がりを知らせるブザーが鳴るのを待っていると……。
家族でショッピングモールに出かけ、フードコートで食事をすることに。
妻は子どもも食べられるうどんを注文。夫が頼んだカツ丼が届いたところで、息子のおむつを替えるため、妻が席を外しました。
「うどんがきたら受け取っておくよ」と言っていた夫。妻が席に戻ると、うどんを勢いよくすする夫の姿が……。
「ちょっ……それ……」
「ああ、受け取っておいたよ」
あぜんとしながら「なんで食べてんの?」と尋ねる妻に、平然と「だって伸びちゃうじゃん。だから最初に食っておこうと思って」と答える夫。
「あなたの頼んだものはあるでしょ? どうして私が頼んだのを勝手に食べてるの?」
妻の言葉に、夫はムッとした表情を見せ、「いや俺はさ、伸びているのより、出来立てが食べたかったんだよ」と説明します。
「ママはどうせ残すだろ? いつもそれを俺が食うから、麺が伸びる前に食っといたってだけの話じゃん」
「何を言っているんだ……?」
夫の言葉に、妻はドン引き。空っぽのままの息子用の小皿を前に、怒りが抑えきれなくなるのでした。
幼い子どもとの外食は、気軽なものではありませんよね。「これなら食べられるかな?」と、自分の食べたいものは後回しで、子どもの食事が最優先。店内が混んでいようものなら、待っている間にグズらないよう頭をフル回転……なんてことも多々あるのではないでしょうか。
そんな状況で、妻が注文していた料理を食べてしまった夫。いくら家族とはいえ、人が注文したものを勝手に食べてしまうのは、考えにくい行動ですが、一緒に子育てをしている立場であれば、より一層あきれてしまいます。妻の追求にムッとした表情を見せた夫ですが、素直に謝り、すぐに行動を改めてほしいですね。