えびの「おかしら」がどっさり!
今回紹介するのは冷凍魚介コーナーで販売されている「甘えびのおかしらだけ」(購入時:257円)。商品名の通り、甘えびのおかしらの部分のみがどっさり500gも入っています。こんな商品、今まで見たことがない!
開封して全量出してみました。えびの身はありませんが、よく見るとおかしらだけでなく尻尾や殻の部分も入っていました。
えびだしのとり方
パッケージ裏にだしの取り方が記載されていたので作ってみます。
まず冷凍のままえびのおかしらをフライパンに入れて乾いりし、水分をしっかり飛ばし香りが出てくるまで加熱します。その後、水を足して中火にして約10分煮て、ざるでこします。
ねぎなどお好みの具材と味噌を加えて、えびだしの味噌汁の完成! おかしらにはえび味噌も残っているのでうまみが濃厚です! 自宅でこのおいしさが味わえるのは感激。
えびだしはラーメンやそうめん、カレーやパスタソースなどのベースとしても活用できます。次章で紹介します。
甘えびのおかしらのおいしい活用方法
■香ばしい!甘えびのおかしら唐揚げ
まずは冷凍のおかしらをフライパンで乾いりして水分を飛ばします。その後、片栗粉を全体にまぶしたら熱した油で、油はねに注意しながらカラッと揚げます。
塩を振って甘えびのおかしら唐揚げの完成! カリカリサクサクで香ばしい風味がたまらない、おつまみにもピッタリの一品です。
■絶品!えび油
おかしらをフライパンで乾いりして水分を飛ばしたら、おかしらがひたひたになるくらいサラダ油を加えて弱火でじっくり煮ます。
ざるでこして細かい殻などを取り除いたら、澄んだオレンジ色がきれいなえび油の完成。えび油は、ラーメンやうどんなどの麺、サラダや冷やっこ、卵かけご飯にトッピングするなどして、いろいろな料理に合います。
特におすすめなのは炒飯。いつもの炒飯に少し加えて炒めるだけで香り豊かに仕上がります。「お店の炒飯みたい!」「おいしい!」と家族からも大好評でした。
えび油を取った後のおかしらも捨てずに、油を切って塩を振って食べるととってもおいしいですよ!
まとめ
えびだしやえび油を作るのは難しいイメージがありましたが、えびの面倒な下処理なしで火にかけるだけなので、思ったよりも簡単でした。紹介したいずれの活用法も「水分を飛ばす」工程がまず入るので、最初にまとめて乾いりしておくと便利です。
本格派の味でいつもの食卓がワンランクアップ! えび好きの方にはぜひ試してみてほしい一品です。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。
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著者:舞
コストコ・カルディ・業務スーパーマニアの3児の母。学生のころから続けているバレーボールを今でも継続中。家事・育児に追われながらも、なるべく体を動かし健康・若さを保つべく日々奮闘中!