RINさんが電話で「帰ってこなくていい」ときっぱり告げて数日後、何食わぬ顔で家に帰ってきた夫は「オレは帰るつもりもなかったし、謝るつもりもなかったけど仲間が言うから」と発言。
まったく謝る気のない夫の態度に、RINさんはイライラが止まりませんでした。
夫は家出中も妻や子どもの心配をすることもなく、快適に過ごしていたそう。そんな夫には、「家族でいる気」はあるのでしょうか。
理由はないけど絶対イヤ
家出から帰ってきた夫に、幼稚園の都合で住所変更したい旨を伝えました。しかし育児に積極的に参加するわけでもない夫は、「理由はない。どうしてもイヤ」というめちゃくちゃな理由で拒否します。
RINさんは「わたしたちと家族でいる気はあるのか?」という思いを込めて、自分と息子だけ住所を変更する……つまり世間的には別居という形になるがよいか、と聞いてみました。
それに夫は、あっさり「いいよ」という返事。
ムカつく気持ちはありつつも、公的書類から夫の名前が消えたことでRINさんは少し気分が良くなりました。
そんな中、銀行への返済が完了。これで借金に縛られず離婚のチャンスを伺うことができると、RINさんの胸には一筋の希望が生まれます。
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幼稚園の行事に参加したいとお願いすると激怒。怒りに任せて家出。家出から帰ってきても謝らない……。モラハラ夫さんの態度を見ていると、確かに「家族でいる気はあるのか」と疑ってしまいますよね。これではRINさんにとって家庭生活はストレスが溜まるばかり。借金の返済が終わったことで、RINさんにも明るい未来が訪れるといいですね。