初カレから別れを告げられた原因は
初めてレスを経験したのは、大学2年のときです。互いに初めての恋人同士で、もちろん性行為をするのも初めてでした。交際2年が過ぎると今まで週1回はしていた行為がなくなり、月1回しないこともあるように。
相手は1つ年下で大学生になったばかり。刺激的な日々を送ってたようで、もしかしたら私は愛想をつかされていたのかもしれません。コミュニケーションがなくなって不安や不満はありましたが、自分から誘うのは恥ずかしく、頻度はどんどん減っていきました。
最終的に問題を解消することはできず、彼から別れを告げられてしまったのです。
自称「性欲が薄い」2人目の彼氏
次に付き合ったのは、自称「性欲が薄い」人でした。彼は奥手な印象で、元々行為にも積極的ではありませんでした。一度レスからの別れを経験していたので、彼のそんなところに惹かれた部分もあるのかもしれません。
そしていざ付き合ってみると、やはり交際年月が経つほどに頻度は減っていきました。それでも恋人としての仲は良く、彼は結婚まで視野に入れてくれていました。
しかし、「性欲が薄い」とはわかっていたものの、恋人同士、最低限は愛情を確かめ合う行為をしたい気持ちもあった私。それでも彼とはコミュニケーションはなく……次第に私の気持ちが耐えられなくなってしまうように。
結果、こちらから別れを切り出すこととなってしまいました……。
私は「つまらない女」?
立て続けにレスを経験し悩んでしまった私は、何がいけないのか男友だちに相談することにしました。
すると、「おまえと付き合ってもあまり刺激がない。彼氏を好きなのが伝わってくるから、安心感がありすぎる。結婚向きだけど恋人にするにはつまらないのかも」と言うのです。
私は恋人にはしっかり愛情を伝えたいし、そうすべきだと思っていたほどなのですが、まさかそれがレスを招いていたかもしれないなんて! この男友だちの考えではありますが、刺激が好きな男性が多いものなのだと思い知らされた経験でもありました。
男友だちから言われた言葉は衝撃的でしたが、自分でも妙に納得してしまいました。行為に対して自分からも積極的になったり、刺激を与えるよう工夫をする努力を私は怠っていたと気づいたのです。
その後、夫と出会い結婚してからも夫婦のコミュニケーションに関しての悩みは尽きませんが、このときの言葉や過去の経験を思い出して自分からも頑張ろうと思えています。
著者:宮田しほり/30代女性・2019年、2022年生まれの男の子2人を育てるママ。おでかけ情報や女性向けの情報を扱うライターとして活動。自身の経験をもとに、女性の人生が楽しくなるような記事の執筆を心がけている。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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