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「無理!」初めての経験はアメリカンサイズ?!→トラウマとなってしまったけれど

ハワイにきたのに、いつもより生理が早くきてしまった私。現地でこれまで使ったことがなかった生理用品を使うことになったのですが……?

「無理!」初めての経験はアメリカンサイズ?!→トラウマとなってしまったけれど

 

ハワイで突然生理に!

私が生まれて初めて使ったタンポンは、ハワイで購入したアメリカ製の物でした。家族でハワイ旅行中に突然生理になってしまったのですが、生理用品を持ち合わせていなかったので、現地のスーパーで購入したのです。

 

母は日ごろからタンポンを使っていたので、「簡単に入るし、ママも日本で使っているから大丈夫!」と言います。けれども、当時の私は14歳。性経験もまだでしたし、どこに入れるべきなのかもよくわかりません。不安でいっぱいでしたが、母が購入してくれたタンポンを使ってみることに。しかし、痛くてまったく入らないのです。

 

「こんな大きいもの入るわけない!」と思いながらも、母は入ると言うので何度もやり直しました。なんとか押し込みましたが、足を動かすと痛みがあり、耐えられず抜きました。そして、結局その日はプールも海もあきらめることにしたのです。

 

なんとか入ったけれど…

次の日、経血量が増えてきたので、もう一度タンポン挿入にトライ。今度はヌルッとした感覚と共に、正しい位置に入れられました。足を動かしても痛みはなく、そのまま数時間入れていましたが、経血が漏れることもありませんでした。

 

しかし、途中でひもが切れたり、タンポンが子宮の奥深くまで入ったりしないか心配でした。このときはタンポンの便利さを感じるよりも恐怖心のほうが大きくなってしまったのです。このときの恐怖心からか、その後はしばらくタンポンを使うことができませんでした。

 

今では必須アイテムに

それから数年後。社会人になった私は忙しく過ごしており、生理中こまめにナプキンを交換することができず悩んでいました。何度か経血漏れで服や下着を汚してしまったこともあり、どうにかしたい!と思って手に取ったのが、タンポンでした。

 

ハワイでのタンポン体験以降、避けて通っていたのですが、友人からタンポンを愛用している話を聞き、もう一度チャレンジしてみることに。私が使い始めたのは、初心者用のタンポンです。ハワイで使ったものはサイズが大きかったのですが、日本の初心者用タンポンは細くてコンパクト。入れ方の説明も図で示されていてとてもわかりやすいです。

 

10代のときとは違い、タンポンを入れるべき場所も把握していたので、このときはスムーズに入れられました。もちろん痛みもありません。そして、タンポンのおかげでとても快適に過ごせたのです。「こんなにも生理期間を快適にしてくれるアイテムだったんだ」ということに気づき、それからは私の必須アイテムに!

 

忙しく、ナプキンの交換をしそびれることが多い私にとって、6時間まで交換不要のタンポンは便利な存在で愛用しています。

 

 

初めてのタンポンは、海外のもので大きかったということ、当時は挿入位置もわからなかったこともあり、戸惑ってしまいました。しかし、挿入方法がわかれば、経血漏れも起きにくく、用法をしっかり守れば安全に使える便利アイテムだとわかりました。タンポンのおかげで、生理期間も快適に過ごせています。

 

※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。

 

著者/酒井詩織
イラスト/おんたま
監修/助産師 松田玲子

 

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