4月から職場に復帰されたママも多いことと思います。母乳で赤ちゃんを育てているママにとって職場復帰で困ることのひとつが「母乳もれ」。今まで赤ちゃんが母乳を飲んでくれていた時間に赤ちゃんはおらず、母乳を飲んでくれないため、おっぱいが張ってきてしまいます。
トイレなどで自分で母乳を搾る、という手もありますが、いつまでも搾っていると、母乳が止まらないという状態になってしまうこともあります。だからといって、おっぱいの張りをがまんしていても、赤ちゃんが母乳を飲んでいるうちは、どうしても母乳がもれてきてしまいます。
まず母乳もれ防止パットを常備
赤ちゃんと過ごしているときから母乳もれ防止パットをしているママは多いと思いますが、会社に行くときも必需品です。グショグショに濡れてしまったときのために、替えの分も常備しておくといいでしょう。なるべく厚めのパットのほうが安心です。
ガーゼやタオルもつけておくと安心
母乳の量が多い、というママは、母乳パットでは間に合わないことも。会社に復帰したばかりで、まだまだ母乳が出る状態のときは、母乳パットにプラスしてガーゼやタオルを胸につけておくとより安心です。こちらも予備を持っておくと濡れてしまったときに替えることができます。
着替えも持っていくとより安心
母乳パットとガーゼを胸につけていても、夢中になって仕事をしていて気付いたら洋服まで母乳がもれてしまっていた、ということもめずらしくありません。これから薄着になる季節。念のために着替えを持っていくこともおすすめします。
ふだんから母乳の出がいいママは、とくに要注意です!久しぶりの仕事復帰で考えること、やることは山積みですが、それゆえ、母乳もれで仕事に集中できないという事態は避けたいですね。(TEXT:ヒロコ ラメッシェ)