トイレへ行き、出血に気付いたRINさん。翌日は妊婦健診を予定していたため、様子を見ることに。そして翌日妊婦健診へ行くと、「危険な状態」と言われて即入院に。陣痛が始まっていたのです。
夫に緊急入院を連絡するが…
※イラストはイメージで描いております。実際にはノンストレステスト(NST)をする際に、服の上からは装着しません。また紙に印刷される波形の記録は陣痛と胎児心拍数の2種類です。
妊婦健診からそのまま入院することになったRINさん。
おなかの張りがおさまるまで分娩室で休むことになりました。休みながらお母さんに電話。状況を伝えると、すぐにおにぎりを持って病院に来てくれました。
夫には電話も出ないだろうと、はなから期待していないRINさん。メールで緊急入院になったことを連絡しました。夫は仕事が終わった時間になってもいっこうに返事をしてきません。
結局朝になっても連絡は来ず、RINさんは心配すらしない夫に対して怒り心頭で、眠ることができませんでした。
「もうどうでもいい」と割り切ってRINさんはおにぎりを食べようと、起き上がりました。すると……。
まさかの大量出血が!
そのまま緊急手術をする流れになったのでした。
◇ ◇ ◇
緊急入院になったことを、お母さんとモラハラ夫に伝えたRINさん。心配してかけつけてくれたお母さんと違い、夫からの連絡はありませんでした。妊娠中でいろいろなことを想定していたとしても、やはり緊急な入院には少なからず戸惑いはあるもの。病院に来れなくとも、せめて寄り添った声掛けなどで、夫や家族からはもちろん、周囲にはサポートしてほしいものですね。