病院で横になりながら、RINさんはお母さんに電話して緊急入院を伝えました。そして夫にはどうせ来てくれないだろうと、メールで報告。しかし、仕事が終わっただろう時間になっても夫からはいっこうに返事がありません。翌朝、RINさんは大量出血が起こり、緊急手術をすることに! 同意書を夫に署名してもらう必要があるため、夫に電話をかけますが……!?
緊急手術を知った夫の反応
急きょ、帝王切開手術を受けることになったRINさん。夫の同意が必要だと言われ、署名をしてもらうために夫に電話をかけました。
さすがに駆けつけてくれるかと思いきや、夫の反応は……。
「は? 今すぐ!? オレ寝てんだけど」
今すぐ手術をと病院が言っているにも関わらず、寝ていたからという理由で拒む夫。さすがに医師もびっくりしている様子。
そしてようやく電話から30分後に夫が到着しました。同意書にサインをすると、夫は突然RINさんの手を握り「がんばれ」と言いました。
めったにない夫のやさしい姿に驚くRINさん。そして手術は無事終わり、生まれた次男はNICU(新生児集中治療室)に運ばれました。
「頑張ったな。店のことは心配しなくていいからゆっくり休めよ」
夫のやさしい言葉にRINさんは感激します。しかし、退院後、NICUにいる次男に母乳を届けたいため、夫に車で送ってほしいとお願いしますが……。
夫は疲れているからと拒否。つらいなら母乳を届けなければといいと言い放ったのでした。
◇ ◇ ◇
一瞬、夫のやさしい一面が見られましたが、退院後に元通り。RINさんはそのときを振り返り、おそらく病院には看護師さんたちがいたから、良い姿を見せたのだろうと言います。普段から第3者の前ではやさしい姿を見せるのだとか。けれども実際には、妊娠中のRINさんがふらっと倒れても労わらないようなモラハラ夫。RINさんからすると周囲には「いい旦那さんだね」と言われてしまい、悩みにも共感してもらいづらく、余計につらい状況なのではないでしょうか。