少食だと思っていた妻の秘密
少食だと思っていたはずの妻が実は大食いでした。それに気づいたきっかけはゴミの量。いつもは妻がゴミ出しをしてくれるのですが、自分もやらないといけないなと思い、燃えるゴミやプラスチックゴミの袋を収集所に出そうとしました。すると、やけに多いと感じ中身を確認すると、自分が食べた記憶のないたくさんの冷凍食品の空袋や、総菜のパックがたくさん出てきたのです。
不思議に思い妻に聞いてみると、なんとすべて自分1人で食べたと言い出します。量が量だったので信じられず、その日の夜に大パックの冷凍唐揚げを1袋渡すと、あっという間にすべて平らげてしまったのです。
どうやら妻は自分が大食いであることをずっと隠し通すつもりだったそう。妻は大食いと思えないほどスリムなこともあり、まったく気づきませんでした。
妻が大食いで困ること
たくさん食べるのはいいことなのですが、いくつか困ったことがあります。まずは食費です。多いときは食費だけで月に10万円を超えることもあり、10万円以内に収めるようにルールを作りました。今はまだ子どもがおらず金銭的に余裕がありますが、将来子どもができたらもう少し節約してほしいです。
また、外食するときはいつも食べ放題のお店ばかり行きたがることも少し困ります。たまには、おしゃれなレストランにも行きたいのですが、妻はおしゃれさよりもたくさん食べることが大事なので、食べ放題のお店ばかり勧められます。
そして、これを言うと妻は怒るのですが、たくさん食べたらその分たくさん出すため、彼女のあとに入るとトイレがたまに詰まり困っています。
妻が大食いであることを隠していたのは、嫌われると思っていたからだそうです。たしかに大変なこともありますが、そんなことで愛する人を嫌いになんてなりません。ただそばで見ていて、こんなに食べて大丈夫なのか?! と思って心配になるので、健康にだけは気をつけてほしいと思っています。
著者/橋本まこと
作画/あさうえさい
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