まずはシミの悩みを皮膚科で相談
40歳を過ぎたころ、だんだん目の下に茶色いポツポツとしたシミができるようになりました。母に相談すると、早めに対策をしてシミが濃くなるのを予防したほうが良いとのこと。
もともと私は乾燥・敏感肌で肌トラブルが多いため、皮膚科に通っていました。そこで、かかりつけの皮膚科でシミの悩みを相談してみたところ、ビタミンC化粧水とトレチノイン、ハイドロキノンクリーム(価格はそれぞれ1,000~1,500円程度)を処方してもらいました。
その日の晩、洗顔を済ませた後、まずは皮膚科医に教わった通りビタミンC化粧水を塗りました。その後、シミが気になるところに米粒半分程度のトレチノインを塗布。さらにその上からハイドロキノンクリームを重ねて塗りました。
「シミよ薄くなれ!」と念じつつ、毎日朝晩の洗顔後にこのスキンケアを続けて2週間がたったころ。頬や鼻の周りの皮膚がポロポロとむけてきました。すると、入浴後の顔がツルンとした肌に。
皮膚科医に皮膚が剥がれたことを話すと、「肌の生まれ変わり、若返り」とのこと。このビタミンC化粧水と処方薬によるスキンケアを2カ月ほど続けたところで、目の下のポツポツとしたシミは薄く目立たなくなりました。
SNSで話題のスキンケアを試してみた!
アラフィフになると、頬の辺りのもやっとしたシミ(肝斑)、シワの悩みもじわじわと出てきました。そこで私が目を付けたのが、SNSなどでツルッとした肌に生まれ変わると話題の医療機関専売スキンケアブランド「ゼオスキン」です。皮膚科医に相談し、「ゼオスキン」の商品を使ったスキンケアプログラム「セラピューティック」にチャレンジしてみることにしました。
まずは「バランサートナー(化粧水)」、美白美容クリーム「ミラミン」、ビタミンA誘導体の一種である処方薬の「トレチノインクリーム(2本)」、ハイドロキノンとビタミンCが含まれた美容クリーム「ミラミックス」を皮膚科で購入。これらを3カ月にわたって継続的に使用していくことで、肌がゆっくりと改善していくそうです。費用は診察料込みで5万円ほどでした。
「セラピューティック」を始めて1週間後、肌がポロポロというかボロボロとむけ始めました。笑うとポロポロ、ごはんを食べるとポロポロ、肌がどんどんは剥がれ落ちていきます。あまりにすごい皮膚のむけ方に、家族からは爆笑され、私自身も鏡を見て肌の惨状にゲラゲラと笑ってしまうほどでした。
そんなハプニングにもめげずに使用を続けること3カ月。見事に肌に透明感が出てきたではないですか! 肌の生まれ変わりだと思いました。頬のもやっとした茶色いシミ(肝斑)も薄くなったように見えました。
長年愛用のピーリングせっけん
私はアラフォーのころから、年齢による肌悩みにも良いと皮膚科医から勧められたサンソリットの「スキンピールバーAHA」(2,200円税込み・写真参照)を使って洗顔しています。
「スキンピールバー」は、ピーリング効果があるため肌に刺激を感じるかもしれないということだったので、最初は皮膚科で小さなお試し用サイズを購入しました。まずせっけんを水で濡らし泡立てネットでしっかり泡立て、さらに手のひらで泡立てます。すると、きめのこまかい弾力のある泡が出現。皮膚の薄い目や口の周りを避け、その泡でやさしく顔を洗っています。
使い始めたころは、肌に少しピリピリとした刺激を感じましたが、次第に慣れました。洗顔後の肌はツルっとしており何だかスッキリ! そして突っ張らない。1カ月ほど使用を続けたところで肌のゴワつきが軽減し、顔のラインがスッキリしたと感じるようになりました。
「スキンピールバー」は洗顔と一緒にピーリングもできる点も良いなと思っています。子育てに家事に仕事にと忙しく、スキンケアは短時間で済ませたい私にはピッタリです。以来、「スキンピールバー」は朝晩の洗顔時には欠かせない愛用品となっています。
まとめ
私は、40~50代で加齢による肌悩みを解消しようといろいろなスキンケアにチャレンジしてきました。どのスキンケアも、肌のターンオーバーを促進してくれたように感じ、シミや古い角質の除去など肌質改善の効果もあったように思います。
これからも、アンチエイジングの効果を期待して、時間も費用も無理のない範囲で楽しく続けられるスキンケアにチャレンジしたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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