基礎化粧品を使うとピリピリ感が!
更年期になると肌が乾燥しやすくなると聞いてから、高保湿で低刺激のスキンケア化粧品を使うように心がけてきました。
週に2回はシートマスクも使い、乾燥には十分に気を付けてきたつもりでした。しかし突然、いつものスキンケア用品を使うと肌がピリピリするようになったのです。
外勤が多い仕事なので、コロナ禍の間は暑い時期でもマスクを外せないことも多く、汗の刺激で肌荒れしているのかもしれないと、最初は軽く考えていました。
肌荒れした部分にはベビーローションを使うなど、自分なりに努力したものの、思うように回復しなかったのです。
肌に湿疹が出て皮膚科を受診
当初は基礎化粧品を使うと刺激がある程度で済んでいましたが、マスク内に汗をかく状況に変化はなかったので、やがて湿疹や肌の赤みが現れるようになりました。
そして肌の赤い部分がマスクにこすれて皮がむけ始め、慌てて皮膚科を受診したのです。
医師からは「汗の刺激による炎症」と診断されたのですが、その際に「患部には薬しかつけず、基礎化粧品は炎症がない部分にだけ使うように」と指示がありました。
「メイクは薬を塗ってから30分以上たってからであれば問題ない」との話もありましたが、炎症を抑えるために日焼け止め以外は使わないことにしたのです。
洗顔料を使い過ぎないようにしてみて
私は毛穴の汚れを残さないために、日ごろから炭酸洗顔料を使っていました。顔に泡を乗せたまま1分間待つ必要があり、肌荒れしている状態では刺激が強すぎるかもしれないと思い至ったのです。
そのため朝の洗顔はぬるま湯だけにして、外出先から戻る夜だけは低刺激の洗顔料を少量使うように意識しました。
洗顔料を流すのも低温のぬるま湯にするよう徹底し、決してタオルでこすらず、水分を吸い取らせるイメージでやさしく触れるようにしました。
その後に患部に薬を塗り、低刺激の基礎化粧品を使うことを徹底していたら、肌は1週間ほどで回復。
マスクも小顔用を止めて、鼻の部分にスポンジが入った大きめサイズのマスクを使用することで、肌に密着する部分が減ったことも功を奏したようです。
まとめ
現在は肌の炎症は治まったものの、マスクの中で汗をかくと再発するのは目に見えています。そのためガーゼのハンカチを持ち歩き、マスク内の汗をこまめに拭き取るなどの努力は続けています。更年期になると肌が乾燥しやすくなり、かゆみや湿疹ができやすくなりました。今回の反省を活かして、肌に余計な刺激を与えず、スキンケアの方法にも配慮していきたいと思います。
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