「な、ない！」夜中に大ピンチ→応急処置として使用したものは！？

 

私は、普段からおりものシートをつけています。生理直前になると、突然うっすらと経血が出ることがあるため、おりものシートをつけていれば下着が汚れることがないのでとても安心です。

 

いつも、おりものシートにうっすらついた経血を見て「このくらいの経血量なら本格的にくるのは2日後くらいかな」と、なんとなく生理日を予測することができました。

 

ところが、ある夜、まだ本格的に生理がくる予定ではなかったのに、トイレに行ってみると予想以上に出血が。突然の生理だったため夜用のナプキンを用意しておらず、夜用ナプキンが家にないことに気づいたのは、夜中の0時をまわってからでした。

 

コンビニに行くにしても、家から少し距離があるため、ひとりで夜中に出歩くのは不安です。しかし、寝ている間にショーツや服を汚したくなかった私は必死に経血漏れ対策を考えました。

 

そして、ある対策をひらめいたのです。

その対処法とは、昼用ナプキンを縦に2枚重ねてショーツに着けるという方法です。

 

まず、1枚目のナプキンをショーツの前側につけます。そして、2枚目のナプキンを1枚目のナプキンと少し重なるように後ろ側につけます。すると、夜用サイズとほぼ変わらない長さになるのです。

 

羽つきのナプキンであれば、ナプキンの羽をショーツに折り込まず広げたままつけることで、横幅を少し広くすることもできます。そして、念のためにナプキンがズレないようショーツの上からピタッとしたブルマもはくことにしました。

 

この方法のおかげで、なんとか経血漏れを防ぎ、下着やシーツを汚すことなく朝を迎えることができました。

 

昼用ナプキンすらない場合は、おりものシートやトイレットペーパーで代用することもできます。ただ、経血を長時間吸収することはできないので、そんなときは急いで買いに行くようにしています。

 

 

今でもたまに、夜用ナプキンの代わりとして昼用ナプキンを2枚重ねて着ける方法を活用しています。困ったときに便利な裏技だと思っています。

 

著者／なつみん
イラスト／おみき
監修／助産師 松田玲子