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「お話したいようです」えっ、あの人…?不愛想で第一印象は最悪だった男性からアプローチされて

女性の割合が多い部署で働いていた私は、男性と出会う機会がほぼなく仕事に打ち込んでいました。恋人がいなくても、自分時間を満喫していたのですが、友だちが結婚したことで焦り始め婚活をスタート。そして、人生初の婚活パーティーに参加したのですが……。

初めての婚活パーティーで…

私が参加した婚活パーティーでは、年齢や職業、離婚歴の有無など、男性に厳しい条件が設定されていました。そのため、参加者の女性たちからは「理想の相手を必ず見つけだす!」という気合と気迫を感じました。

 

私はというと、「まずはお試し」という感覚でこのパーティーに参加。すべての男性参加者と話して、最後に気になった人の番号を書いて提出しましたが、残念ながらカップル成立ならず……。しかし、1人の男性が私の番号を書いてくれたのです。

 

第一印象がよくなかった無口な彼

パーティー終了後、私の番号を書いてくれた男性が「もう一度話をしたいと言っている」と主催者から声をかけられました。実は私のなかで、その男性の第一印象はよくありませんでした。笑顔をあまり見せず、どうしてパーティーに参加しているのだろうと思うほど物静かな人だったからです。

 

トークタイム中は、こちらの話に対してうなずくばかりであまり自分の話はせず、とっつきにくい印象だった彼が、わざわざ「もう一度話したい」と言うなんて驚きです。少し迷いましたが、彼からの依頼を承諾。後日、会うことになりました。

 

無愛想だったワケは?

約束当日、無口な彼と楽しい時間を過ごせるか不安でしたが、じっくり話をしてみると彼が根っからの「聞き上手」であることがわかりました。そう、婚活パーティーでの彼は無愛想だったわけではなく、私の人となりを知るために話を聞くことに集中していたのでした。

 

どちらかというと、おしゃべり好きな私の話をうんうんとにこやかに聞いてくれる彼との時間はとても心地よく、その後交際へと発展。今は夫として私の隣にいてくれています。

 

結婚後も、「私が話し、夫が聞く」というスタイルは変わっておらず、仕事の悩みなども嫌がらずに聞いてくれて、時にはアドバイスもくれる頼もしい夫です。

 

 

私にとって、夫の第一印象はあまりいいものではありませんでした。けれども、夫と結婚をして「第一印象がすべてではない」と実感。婚活では、あらゆる機会をチャンスにすることが大切だと思います。自分が自然体でいられる相手と出会うことができて、本当によかったです。

 

 

 

著者:細川優美/女性・主婦

イラスト:アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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