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「ねえ…」「そうだよね…」エスカレーターで背後にいた女子高生たちがコソコソ話していたワケは

仕事から帰ろうとするタイミングで生理がきたことにに気づいた私。「あとは帰るだけだし、ナプキンをつけなくても大丈夫」と甘く考えた結果、まさかの事態になってしまって……!?

「あれってさ〜」エスカレーターで女子高生にコソコソと話されて…おしりに付着していたのは?

 

会社で生理に気がついて

ある日の仕事帰りのときのこと。帰り際に会社でトイレに行くと、予定より3日も早く生理になっていることに気がつきました。生理になると思っていなかった私は、このときナプキンを持っていませんでした。

 

帰宅まであと1時間半。同僚にナプキンをもらうのも、わざわざ買いに行くのも面倒だし、もう帰宅するだけだから大丈夫だろうと高をくくって、トイレットペーパーをナプキン代わりにすることに。

 

しかし、この判断の甘さが後に恥ずかしい経血漏れを引き起こすこととなってしまったのです……。

 

女子高生たちにコソコソ話されていたワケ

私自身、もともと経血量が多いタイプではありません。

 

ところがそのときは普段よりも経血量が多く、経血漏れが起こってしまって、お気に入りのデニムスカートに経血が漏れてベッタリとついてしまっていたのです。

 

駅でエスカレーターに乗ったとき、後ろにいた女子高生たちにコソコソ何かを話されている気がして、デニムをチラッと確認しましたが、濃い色のデニムだったからか、このときは経血漏れに気づくことができませんでした。

 

帰宅後にビックリ

そして帰宅後、経血漏れに気がついた私は、「女子高生たちの話題は、経血漏れのことだったのかも」 「気づいたなら教えてほしかった……」と悲しくなったのです。

 

「あのときも、経血漏れをしてかわいそうな女性だと思われていたのではないか?」と、帰り道でのいろいろなことが思い出され、恥ずかしい気持ちとどうしようもない気持ちでいっぱいになって……。

 

経血漏れを経験したことがなかった私は「まあいっか。家に着くまでナプキンをつけなくても大丈夫だろう」と甘く考えた結果、恥ずかしい思いをすることになってしまいました。

 

 

この経血漏れの経験から、生理中でなくても必ずナプキンを1枚入れて外出をするようになりました。急に生理がきて困っている友人に渡すこともできるので、私にとって大切な持ち物の1つです。

 

著者/Shuri
イラスト/おんたま
監修/助産師 松田玲子

 

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