初めてのプールの授業のあと、娘の反応は
娘が初めて小学校のプールに入ったのは、6月の半ば。その日は気温も高く、娘は小学校のプールに入るのを楽しみにしていました。
しかし、学校から帰ってくるなり娘は「小学校のプールは寒すぎて、凍えそうだった。プールに葉っぱが浮いていたし、もう入りたくない」と私に告げたのでした。
幼稚園の温水プール
娘が通っていた幼稚園で使用していたのは温水プール。幼稚園のプールでは、外部からも受講可能な水泳教室も開催されており、設備はかなり整っていたと思います。
話を聞くと、幼稚園のプールをイメージしていた娘にとって、小学校の外のプールの冷たさと屋外にある設備は衝撃的だったようです。市民プールなどで、屋外のプールにも慣らしておくとよかったのかもしれません。
小学校のプールの授業は
あんなにプールが大好きだった娘ですが、それから数回は本人の希望でプールの授業を見学することに。娘には「見学理由は正直に、寒いため、と書いてほしい」と言われましたが、冷たいプールに入れるほど体調が良くないという意味で私は「体調不良」と記載しました。
親として正しい判断だったかはわかりません。しかしまだ入学して2カ月、とにかく楽しく小学校に通ってほしいという思いでの決断でした。
結局その後、娘がプールに入ったのは7月の猛暑日の1回のみです。帰宅して「前回より少し寒くなかった。けれどやっぱり葉っぱか何かが浮いていた」と告げる娘を見守りながら、「あと6年間あるから頑張って」と心の中でエールを送った私でした。
著者:河原りさ/30代女性/4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2023年8月)