次男の目の違和感
次男の左まぶたが少し赤く腫れていたことに気づいていても「転倒のせい」と思い込んでいた私。しかし、なかなか赤みは引かず、「変だな」と感じ始めていました。それでも、次男は左まぶたの痛みやかゆみ、わずらわしさを表すような言動は何も見られず。私は様子を見ることに……。
最初の違和感に気づいてから2週間後、私は次男の左まぶたの異変に気が付きました。まぶたにはしこりができていたのです。
私は、すぐに次男を連れて小児科を受診。お医者さんからは「これは感染症の1つでものもらいです」と言われ、その日は目薬を処方していただきました。
しかし、毎日点眼していたのですが一向に治る気配はなく、むしろ、しこりがどんどん大きく赤くなっていったのです! 私はその1週間後に、再度小児科を受診しました。
新たな薬を使用するが…
小児科医からは「悪い病気ではない。薬を変えましょう」と新しい薬を処方していただきました。しかし、新たな薬を使用して1週間経つころになってもしこりは小さくならず……。
眼科受診を考えていた矢先、しこりが黄色くなっていることに気づいたのです。その翌日、しこりから膿が出て、ものもらいは治っていきました。
次男の左まぶたの変化に気づいたときに早く小児科を受診していればもう少し早く治癒したのではないかと、今では自分の行動を反省しています。これからは、心配する前に「おかしいな」と思ったらできるだけ早く受診しようと思った出来事でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!
イラスト/きりぷち
監修/助産師 松田玲子
著者:岩見 エリ
2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。