妊娠15週目を迎えたぺ子さんは、医師から「クアトロテスト」を持ちかけられました。クアトロテストとは、血液を採取して、胎児がダウン症候群、エドワーズ症候群、開放性神経管奇形である確率を算出するスクリーニングテストのことを言います。
迷わず「受けたほうがいい」と言う夫。よくよく話を聞くと、確率が高かったら堕ろすためではなく、調べておくことで心や環境の準備をするためにすすめたとのこと。父として大きく成長した夫の後押しで、ペ子さんはクアトロテストを受けることを決めました。
いよいよ第2子誕生!
※施設によって費用は異なります
※検診→健診
妊娠できず悩んだ日々ののち、ペ子さん夫婦に第2子となる娘さんが誕生しました。
クアトロテストを機に、一層夫との絆を深めたペ子さん。クアトロテストの結果を受けて「どんな子どもに成長しても受け入れてあげられる親になりたい」と夫は言います。2度の妊活を経て大きく成長した夫を頼もしく思い、これからも親として成長したいと感じたのでした。
まだまだ始まったばかりの子育て、これからもたくさん悩むことがあるでしょう。しかし、この数年で夫は見違えるほど頼もしいパートナーになりました。
1つひとつ向き合いながら話ができる相手がいると言うのは、とても心強いこと。子どもを育てていると思いきや、親も育てられているのですね。
監修/助産師 松田玲子
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