夜間授乳、大変ですよね。私はただいま3人の子育て中ですが、3人とも夜間授乳に悩まされました。半年を過ぎたぐらいから2時間おき、ひどいときは朝方1時間おきぐらいに夜間授乳をしていました。そんなつらい状況から脱出するために、私がした強い決意と行動の実体験をお伝えします。
なぜ頻繁に起きるようになったのか?
どちらかというとわが子は、生後1カ月~5カ月ぐらいまでは3~4時間という授乳間隔だったのですが、離乳食始めたころから、夜中に頻繁に起きるようになりました。
育児相談をしたところ、「離乳食が始まってミルクの量もだんだん減っていき、お母さんが思っているほど、おなかがいっぱいになっていないのかもしれない」とのこと。寝る前にミルクを増やしてくださいと指導を受け、即実行しました。
【関連記事】
原因はほかにもあると発覚!
ミルクを飲むことで、眠ってから次に起きるまでの時間の間隔は空きました。しかし、朝方3時、4時から1時間おきに起きるように……。
そのため、再度相談することに。添い乳がクセになっていて、起きたときにおっぱいがないと泣いてしまう。そこでまた添い乳をして寝かせる、赤ちゃんは吸ったまま安心して寝てしまい、また「はっ!」と起きておっぱいを求めて泣く……。その繰り返しだと言われました。
おなかが空いているのではなく、寝るための安心要素がおっぱいになっているため、頻繁に起きるのではないかという推測でした。
夜間授乳をやめるための私の固い決意!
原因が分かったとき、わが子は10カ月。夜間授乳をやめても問題がない頃合いだったので、「お正月においしくお酒を飲みたい、そして何よりも寝たい!」という強い決意を持ち、夜間授乳をやめることにしました。
はじめはかわいそうかもしれませんが、泣いてもがまんをして、おっぱいをあげないようにしました。そして、子どもを安心させるために、根気よく胸をポンポンし続けました。そんなことが3日ぐらい続いたある日、ぱたんと夜中に起きなくなり、夜間授乳は終わったのです。
結局、わが家では3人とも添い乳をしていましたが、「やめる!」と決意をしたときには同じ方法でやめることができました。泣いている子どもを見るのはつらいですが、根くらべですね。私はこの方法でやめることができましたが、夜間授乳をやめる場合、赤ちゃんの月齢や、やめても問題ないか、育児相談をしてから実行することをおすすめします。(TEXT:ママライター鳥居香咲)