(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハ。すると、すぐに行動に移しました。
その日の夜、子どもが寝静まり、夫が寝ようとしたタイミングで、夫の布団に一緒に入り込んでいったのです。「なんだよ」という夫に「おやすみのギューでしょ」と返事をすると、夫はギューッと数秒間抱きしめると、早く子どもたちの布団に行くことを勧めてきたのです。
夫の適当な対応に思わず反論するオニハハですが、すると夫は「お前たまってんの?」という言葉を投げかけて……!?
「何お前たまってんの?」夫の言葉に妻は思わず…
「なっ!たまるってそんなワケ……」
「オニチチは、
もう私と一生しなくてもいいの……?」
「一生?はアレだけどよ。お前がしたくないなら
俺は別にしなくても平気だよ」
「俺もまぁ歳だよなぁ。そういう気起きねぇな」
(マジで?)
夫の言葉を聞いた瞬間、ショックを受けるオニハハ。
「子どももう予定ねぇし、しなくても
俺達仲良いし問題ねぇじゃん」
「くぬぁ~」
ショック過ぎて、思わず言葉にならない声が
漏れてしまいました。
「仲が良い?それだけじゃ
ただの友だちじゃん。同居人じゃん」
「は?何ってんだよ。家族になったってことだろ」
「私は女として終わったんだ」
夫の言葉を聞いたオニハハは、
ポツリとそうつぶやいたのでした。
夫婦レスの状態について、夫の考えを聞いてみると、予想外の返答にオニハハは言葉を失ってしまいます。男性と女性、または年齢によっても性欲の差はあると思うので、難しい問題ですね……。夫が言っている「家族になった」というのは、とてもステキなことだと思うのですが、オニハハはもう少し自分のことを"女性としても見てほしい"と思っていたわけですから、かなり複雑な心境だったのかもしれません。
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