(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハ。すると、すぐに行動に移すことに。
その日の夜、子どもたちが寝た後、夫の布団に一緒に入り込んだオニハハ。しかし、夫の反応はとてもクールなものでした。そんな夫に対し、「もう私と一生しなくてもいいの?」と質問。
すると、「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いて、物凄くショックを受けたオニハハ。
思わず「私は女として終わったんだ」と本音が漏れてしまって……?
「女として終わった」妻の言葉に夫は?
「3人も子どもいて何言ってんだよ。
女というかまず3人の母ちゃんだろ」
「女として見て欲しいならお前も努力しろよ」
しかし、そうは言ったものの、
オニハハの魂が抜けたような様子を確認すると
夫はすぐに謝罪。
「わかった……。わかったから!
疲れてるから日曜日な」
オニハハはその言葉を聞くと、
うれしそうな表情へと一変。
(良かった。恥ずかしかったけど、
勇気出して話して良かった)
そして、いざ約束の日曜日――。
オニハハが待っていたにもかかわらず、
夫は来ず…‥。
その次の日曜日も夫は約束を守ってくれませんでした。
そうこうしているうちに2カ月が経過。
さすがに心が折れてしまったのでした。
最初は"夫に正直な気持ちを言って良かった"と、喜んでいたオニハハ。しかし、待てど暮らせど、夫が約束を守ってくれることはなく……。このとき、オニハハは期待していた反動が大きかった分、それ以上に落胆が大きかったのではないでしょうか。恐らく夫も悪気があったわけではないと思います。ただ、オニハハの気持ち的には、勇気を持って夫に打ち明けたので、約束した以上は守って欲しかったという気持ちが少なからずあったのかもしれないですね。
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