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「ご飯にプラスするだけ!」体重が減少!便秘もスッキリした食材とは【体験談】

32歳で第2子出産後、食事量を減らしても出産前の体重に戻らず、運動を頑張っていました。それでも体重は減るどころかむしろリバウンド。そのことを相談したときに、親友がある食材を紹介してくれました。親友はその食材で炭水化物の摂取を控えられ、体重が減っているとのこと。そこで私もその食材を取り入れて、少しずつ体重に変化が出てきた体験談を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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もち麦で変化した体重とうれしい副産物

30歳で第1子を出産したときに20kg増加。検診のたびに助産師さんから、「このままだと産後、元の体重に戻りづらくなる」と注意されていましたが、出産後はあっという間に妊娠前の体重に戻りました。

 

その成功体験が第2子出産時の私の心理に影響。同じく第2子の出産で体重は20kg増加しましたが、2人の子育てで明らかに運動量も増えたということもあり、高をくくっていました。が、そううまくはいきませんでした。あと5kgで産前の体重に戻るというところで、まったく体重が落ちなくなったのです。

 

もち麦と出合ったのは、そのまま40代に突入してしまうというタイミングでした。いつものお米にもち麦を少し混ぜて炊くだけという手軽さ。主食のご飯にもち麦をプラスしただけで、半年で0.5kg減りました。たかが0.5kgと思われるかもしれませんが、出産後5年間、体重がびくとも動かなかった私はとても驚きました。また、もち麦を摂取するようになってから便秘に悩むことも減りました

 

夫も「もち麦生活」により半年で体重が減少

夫の食事イメージ

 

年齢を重ねるにつれ、夫の体がいつの間にか大きくなっていることに気付いたのは、義母が夫に体重を聞いたときです。夫は、私が認識していた体重よりも10kg以上高い数字を伝えていました。

 

夫はご飯を食べると太るという持論から、夕食時にご飯を抜く生活を2年弱続けていました。でも、健康診断の結果を受け、ご飯を抜いても体重は変わらないのではないかと思うように。そこでご飯を抜いても痩せないのならと、もち麦入りのご飯を勧めてみました。

 

しかし夫は最初、夕食時にもち麦を入れたご飯を食べることを拒否。麦はおいしくないという先入観があったのです。そこで、もち麦入りのご飯に変えてから、微動だにしなかった私の体重が変化したことなどを力説。私の思いが伝わったのか、夫は試しにやってみるかという気持ちになり、徐々に味がついて食べやすいカレーや牛丼などの少量のご飯から慣らしていきました。

 

そして半年後の現在、もち麦入りのご飯を主食の中心として食べています。白米よりも少し硬いもち麦入りのご飯を食べることで間食が減ったこともあり、夫の体重は半年で2kg減り、今も体重の減少が継続中です。

 

 

いろいろ試してもち麦のおいしい炊き方を発見

もち麦イメージ

 

もち麦をたくさん摂取すれば、早く痩せられると思ったので、最初のころはお米:もち麦を1:1の割合で炊いていました。しかし1:1だともち麦の硬さや独特の味が勝ってしまい、食べるのがつらくなってしまいました。しかも、もち麦を摂取し過ぎて、おなかを下すこともありました。

 

その後いろいろと研究した結果、お米:もち麦の割合は4:1が私にとって一番受け入れやすい割合だということがわかりました。そして、もち麦自体はとがずに、といだお米に投入するだけで良いのですが、お米と一緒に洗ってから炊いたほうが食べやすくなることもわかりました。もち麦は食感がご飯より硬く感じるのですが、お米ととぐことでご飯と変わらないくらい柔らかくなり、食べやすくなりました。

 

まとめ

産後太りを改善すべく、食事を減らす生活を試みましたが、どれも長続きはしませんでした。母乳育児でしたし、育児には体力が必要なのに食事を制限することには限界がありました。ベスト体重ではないので体は重く、疲れやすいという負のスパイラルに陥っていたのです。しかし、もち麦を夕飯のご飯に混ぜるようになってから1年たった今、この負のスパイラルから抜けられそうな兆しが見えてきたところです。

 

私ひとりではなく、夫も巻き込んだことも続けられている要因だと思います。おいしく健康に痩せて元気な40代を過ごすために、これからももち麦生活を継続します。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/マメ美

 

 

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著者:徳 衿唯

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