【基本ケア1】シャンプーは泡ポンプの導入
今まではシャンプーを手のひらにとり、指先で少し混ぜるだけでそのまま髪を洗っていました。ですが、以前あるテレビ番組で「直接シャンプーを頭皮に付けると、洗い流したつもりでも残ることがある」という内容が放送されていました。その残ったシャンプーが、フケや抜け毛の原因になったりするとのこと。「泡立てたほうが流しやすくなるため、きちんと泡立てましょう」という話でしたが、手のひらを使って泡立てるにも結構時間がかかります。そこで、通っている美容院に相談したところ、「最初から泡で出てくるポンプがあるよ」と教えてもらいました。
美容師さんが「きめ細かい泡のできる『泡工房』という商品が良い」と言うので、帰宅後に早速ネットで購入。539円(50ml)でした。使い方はとっても簡単。泡工房にシャンプーと水を入れてポンプを押すとふわふわの泡が出てくるので、その泡で頭皮をやさしく洗います。お湯で簡単に洗い流せるため、ベタつかず、さっぱりとした洗い上がりになりました。
他によかったこととしては、泡で出るポンプを使うことでシャンプーの使用量も少なくなったこと。シャンプーの購入頻度も減り、家計にもやさしい選択でした。
【基本ケア2】白髪染めをヘナに変更
美容院で白髪染めをするとき、体調によっては頭皮に赤みが出てヒリヒリすることがありました。抜け毛が悩みとなってからは、たとえ自分で染めることになったとしても自分に合う天然の白髪染めを使いたいと考え、アマゾンで探して、以前から気になっていたヘナを使うことに。
私が選んだのはナイアードという会社のヘナ。公式ホームページによると100%植物性で、化学染料や保存料、着色料などの添加物は一切不使用だそう。頭皮への負担も軽減されるのではないかと期待が高まりました。
ヘナ染めにはコツがあり、私自身は以下の方法で染めています。
1.髪を濡らし、タオルドライをします。
2.前開きの服に着替え、ケープをしてから分量分のヘナをお湯で溶きます。
3.白髪の気になる部分からたっぷり塗っていき、最後は髪全体をもみ込むようにします。
4.ラップで髪を巻いてドライヤーで3分温め、保温力のあるアルミヘアキャップをかぶり、40分間待ちます。
5.お湯だけで髪を洗い流し、タオルドライで自然乾燥させます。
ヘナをたっぷり頭皮に塗っても何の異常もなく、痛みもありませんでした。これなら頭皮を気にせず使用できると感じました。
【基本ケア3】頭皮マッサージをする
運動不足であれば運動をして体を動かすのと同様に、頭皮もマッサージをするなど動かしたほうが良いのではないかと考えました。頭皮も体の一部なので、血流の改善はプラスになると思ったのです。そこで、YouTubeで「頭皮マッサージ」や「白髪マッサージ」を調べました。
たくさんの動画が出てきた中で、特に気になったものをいくつか試してみました。そのうちの1つは、頭皮を強くマッサージする方法で試してみると、どうも抜け毛が増えている気がしました。そこで、適度な刺激のマッサージのみを毎日寝る前に実施。マッサージ後は毎回頭皮が温まり、スッキリとした感じになります。基本ケア1、2と同時進行で始め、2週間くらい続けたところ、ドライヤーで乾かしているときに感じる抜け毛が軽減してきたので、効果があるのではないかと感じました。
ちなみに頭皮マッサージをすると加齢によるほうれい線が目立たなくなると、マッサージ動画内で話しているYouTuberさんがいました。頭皮マッサージを始めてからは、翌朝、鏡を見たときにリフトアップした感じがして、ちょっとうれしいんです。こういうちょっとした変化が継続への励みになっています。
まとめ
私は今44歳なので、ほぼ更年期世代。ですので、抜け毛の増加は加齢のせいでもありますが、普段の基本ケアを見直すことも大切だと感じます。今回紹介したこと以外にも、食生活や運動などの生活習慣も抜け毛に関係してくるとテレビで知ったので、他にもいろいろ試してさらなる抜け毛予防に励みたいと思います。
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イラスト/サトウユカ
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