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「つかまり立ちしなくなった」ソファから落ちてしまった息子。ケガはないけれど、ひとつだけ異変が!?

長男は生後9カ月のとき、ソファから転落したことがあります。落ちたときは大泣きでしたが、私が抱っこして落ち着かせるとすぐに泣きやみ、また元気に遊び始めました。その様子を見て、「大丈夫そう」と一度は安心した私。しかし、長男があることをしなくなったことに気が付いたのです。

ソファから転落! ケガはなさそうだけど…

生後9カ月のころの長男は、つかまり立ちやつたい歩きが安定してきて、急速に行動範囲が広がっていました。そして、私が少し目を離した隙にソファによじ登り、転落してしまったのです。

 

大泣きする長男に慌てて駆け寄った私。抱っこして落ち着かせると、長男はすぐに泣きやみました。外傷もなく、床に下ろすとおもちゃのほうへ元気にハイハイして行った長男に、「ケガはなさそう。よかった」と私はひと安心。

 

しかし、しばらく長男を見ていると、転落後、まったくつかまり立ちをしていないことに気が付きました。

 

外傷はないが心配になって小児科へ

つかまり立ちをしようとしないこと以外は、長男はいつもと変わりませんでした。しかし気になった私は長男を連れて小児科へ。医師からは、「特に外傷はないけど、もしかしたら強く腕を打ってしまって痛むのかもしれないね。つかまり立ち以外は普段と変わらないなら、もう少し様子を見ましょう」と言われ、視診や触診のみでレントゲン検査などはしませんでした。


一晩寝てもやはりつかまり立ちをしない長男を、私は心配しながら見守っていましたが、転落した2日後には長男はまた元のようにつかまり立ちをするようになりました。

 

 

その後はケガと転落防止のため、ソファの周りに厚めのプレイマットを敷き、なるべく長男から目を離さないようにしました。長男が転落したのはソファの座面からだったので、あまり高さがなく大きなケガには繋がらずに済んだのかもしれません。もしも背もたれ部分の高い場所から落ちていたり、頭を強くぶつけていたりしたらと思うとゾッとします。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子

イラスト/ななぎ


著者:香川えりか

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