ずっとコンプレックスだったクセ毛
子どものころ、サラサラヘアの人を見ては「なんで私の髪は違うんだろう」と落ち込むことがありました。
ある日、小学校からの帰り道、クラスメイトのお母さんに出会ったのであいさつをすると「私も昔クセっ毛だったのよ」と急に話しかけられたのです。
「でもね、大人になると落ち着いてくるから大丈夫よ」と言われ、その言葉がずっと記憶に残りました。大人になればクセは落ち着いてくる……それを楽しみにしていた私。
しかし、いくら月日が過ぎても私は子どものころと同じクセ毛のままでした。
縮毛矯正をかけてみることに決めた
20代のころストレートパーマを何度かかけたことがあります。髪の毛に真っすぐな板を挟みパーマ液を塗っていくものでした。
これは普通のパーマと同じく髪の表面を薬品で変化させるので、パーマ液が落ちるとすぐにクセが戻ってしまいます。クセが戻るのが早く、キリがないのでストレートパーマをやめてクセ毛のまま。
縮毛矯正は、髪の内部にも薬品を浸透させるので施術した部分のクセは戻らないけれど、その分髪へのダメージがあると聞きました。
どの程度のダメージか気になり心配でしたが、このままチリチリの髪でずっと悩むより縮毛矯正を試そうと決め、いつも行く美容院で頼んでみました。
最初はストレートな髪がうれしかったけど…
縮毛矯正をかけてから数日は、自分のサラサラヘアの感触を楽しんでいました。気が付いたのはクセ毛で髪が膨らまない分、頭が小さく見えることです。
そして、今まではもっさりしてまとまらない髪を結ばなければいけなかったのに、縮毛矯正した直後は髪をおろして過ごせたことが何よりも幸せでした。
それから3週間くらい過ぎて髪が伸びてくると、縮毛矯正をかけて真っすぐな部分と本来のチリチリしたクセ毛の境目がはっきりしだしたのです。
しかし、こうなることは予想できていたので、クセの部分はストレートアイロンで伸ばしながら自分の髪とうまく付き合っていきたいと思います。
まとめ
縮毛矯正をかけたことで髪がまとまりやすくなるなど良い点がたくさんありました。これからも、髪への影響も考え無理のないペースで施術してもらう予定です。今よりさらに年を重ねたら、縮毛矯正やヘアカラーもやめて自然なグレイヘアにして、自分のクセ毛を活かしたショートヘアに挑戦するのもいいかもしれないなど、いろいろと考えています。
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