しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。
そんななか、「このままではいけない!」と思ったオニハハは、思い切って夫婦生活についての考え方を夫に話すことに。その際、「離婚」や「不倫」といったパワーワードを用いながら自分の気持ちを正直に伝えた上で、お互い夫婦生活が負担にならない頻度を決めるのはどうか?という提案をすることに。
その提案後、補足として「一切したくないとか無理だと思うなら、ハッキリ言ってほしい」そう伝えたオニハハでしたが、夫からは「もしそうに言ったらどうするんだよ」という答えが返ってきました。
その言葉に「1人でどうにかする」と答えるのですが、夫は「そこまで悩んでいるとは思わなかった」と真摯に受け止めると謝ってきました。「じゃあこれから私はどうしたらいいの?」そう質問をするオニハハに、夫は……?
「これからどうしたらいい?」妻の言葉に、夫がある提案をして…
「ペースは決めなくていいと思うよ」
「お互いに意思表示して……その度に
これからはちゃんと話をする」
「断るにしても傷つくような言い方を
しないでくれれば……」
「分かった」
今後の夫婦生活についての方向性が決まり、
安堵するオニハハは、"正直に話して良かった"
そう思ったのでした。
そして日数が経ったある日の夜――。
「おやすみ」
「おやすみー」
寝る前の挨拶を交わした2人でしたが、
オニハハは何か言いたげな表情で、
じーっと夫のことを見つめていたのでした。
「これからどうしたらいいの?」というオニハハの言葉に、真摯に向き合ってくれたオニチチ。夫婦生活のことについてちゃんと2人で話し合い、結論を出すことができてよかったです。オニハハも自分の言いたいことがオニチチに伝わったことで、ホッとしたと同時に、かなりスッキリしたのではないでしょうか。
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