<「新築の家をママ友の子どもに傷つけられた話」あらすじ>
念願の新築を建てたみやこさんは、2歳の娘と夫の3人暮らし。家が建ったときに、5歳の双子のママで高校の同級生あさ子さんから連絡が来ます。しかし、みやこさんにはあさ子さんを家に呼びたくない理由があって……。
娘ちゃんが生まれたばかりのころ、あさ子さんファミリーがみやこさんの家へ遊びに来たことがありました。当時3歳だった双子は、食べものを持ったまま娘ちゃんの周りを走り回り、娘ちゃんの取り合いを始め、機嫌を損ねた1人が娘ちゃんの頬をパチン! 叩いても、あさ子さんはわざとじゃないと叱らず……。
謝らないママ友にイラっ! 「そのおもちゃ弱いね」
みやこさんと夫が、娘ちゃんのために初めて買ったおもちゃがメリーです。ちょっと奮発して買った、思い出の品。
それを双子は乱暴に、無理矢理回しまくっています。もちろん、あさ子さん夫婦は注意をしません。
見かねたみやこさんは「みちるのお気に入りのおもちゃなんだ。私から注意してもいいかな?」とはっきり言うと、やっと旦那さんが子どもたちに注意をしてくれました。
すると、双子はグズって余計にメリーを無理矢理引っ張り始め……。
壊れたメリーを見たあさ子さんは「そのおもちゃ弱いね」と謝りもせずに、衝撃の発言が飛び出します。
値段を聞かれたので9,000円だったと伝えると「うちで使ってたメリーなんだけど、きれいな状態だしどうかな」お下がりを提案してきました。
弁償はしたくない。中古で十分でしょ!
「メリーの弁償したくないから自分の家のお古をあげようとしてるってことだよね?」とみやこさんがはっきりと尋ねると……
「メリーなんてあっという間に使わなくなるし、子どもはすぐにおもちゃ壊したり、傷つけたりするんだから! 中古で十分でしょ!?」
自分の子どもたちが人のおもちゃを壊したにもかかわらず、逆ギレするあさ子さん。
絶縁でもいい!
「このメリーは夫と悩みながら、みちるにプレゼントした最初のプレゼントなの。お古のメリーなんていらない。メリーは弁償して」
子どものしたことでもしっかり謝って、誠意を持って弁償するべき。みやこさんが絶縁覚悟で伝えると……
「どうしてそんなこと言うの? みやこなら分かってくれると思ってたのに!」とまさかのあさ子さんが号泣。
そんなあさ子さんに、みやこさんは「どうして子どもたちを叱らないの? 人に迷惑をかけそうなときは注意すべき。誰かを傷つけてしまったら相手に謝る」と思っていたことをストレートに伝えました。
自分で壊すのと、他人に壊されるのは話が違う!
●自分達が使っていて壊れるのと他人に壊されるのでは話が違う。気になって読んでいるけれど友だち家族にイライラする。
「おもちゃなんてすぐに壊れる」と言うあさ子さんですが、壊したほうの親が言う言葉ではないですよね。コメントにもあったように自分の子どもが遊んでいて壊すのと、他人に壊されるのでは全然違います。
双子のやんちゃ具合を知っている、あさ子さん夫婦がもっと気をつけて見てあげて欲しかったですね。
教えてあげるのが親の役目!
●友達ママが双子男児で大変なのは理解出来る。でも、親の態度を見ていれば普段から真剣に躾なんてしてないだろうなって分かるし、大変だからと言って友だちやその子ども(ましてや赤ちゃん)に非常識なことしていい理由にはならないよね。
●(前略)赤ちゃんでもキチンと分かっています。聞いてます。分かるまで教えてあげるのが親の役目。
子どもが食べものを持って走り回っても、乱暴な行動をしても、注意をしないあさ子さん夫婦。双子の1人が、みやこさんの娘・みちるちゃんの頬を叩いても「わざとじゃないもんねぇ」と謝罪なし。
怒らない方針の家庭でも、人を傷つけたときや迷惑をかけたときにはしっかり叱るのが親の役目ではないでしょうか。悪いことをしたら謝る。子どもは親の態度をみて育っているという意識を持って、子どもの将来のためにも生活していきたいですよね。
このあと、あさ子さん親子とみやこさんの関係はどうなるのでしょうか?
ベビーカレンダーでは、『新築の家をママ友の子どもに傷つけられた話』が完結しているので、一気読みが可能です!
皆さんも読んで、ぜひコメントしてみてください。