ポケットに…
ある日、彼氏と外食をしに行きました。私が先に店を出たのですが、彼氏から「ねえ、おしりのポケットから何か出てるよ」と指摘されたのです!
私は「何のことだろう」と思っていたのですが、自身のズボンのポケットを見ると、なんと使用前の生理用ナプキンがポケットから落ちそうになっていて……。
このとき私は生理中で、生理用ナプキンを交換するタイミングを見計らっていたのですが、結局最後まで交換できず、ズボンのポケットに入れたままになっていました。
彼氏は、ズボンのポケットから出ていた物の正体について聞いてくることはありませんでした。もしかしたら、生理用ナプキンだとわかっていて、私に恥ずかしい思いをさせないよう気をつかってくれたのかもしれません。
2度目の失敗だった
実は、ズボンのポケットにうっかり生理用ナプキンを入れていて他人に指摘されたことは、これが初めてではありませんでした。
学生時代に廊下を歩いていたとき、後ろからきた友だちが慌てた様子で私に「生理用ナプキンがポケットから出ているよ」とこっそり教えてくれたことがありました。
そのときの恥ずかしさを覚えていたにもかかわらず、彼氏との大事なデートのときに2度目の過ちを犯してしまったのでした。
生理用ポーチを購入
生理用ポーチをもちあるくわずらわしさからズボンのポケットに入れていた私ですが、さすがに「このままではいけない」と思った私は、生理用ポーチを購入することに。使ってみると、バッグの中で生理用ナプキンが迷子になることがなく、常に数枚入れておくことで生理用ナプキンが足りなくなるという心配もなくなりました。
生理用ナプキンのほかにも、鎮痛薬を入れておくこともできます。ポーチはたくさんデザインやサイズがあるので、好きなデザインのポーチを使うだけでも気持ちが明るくなりました。
2度の失敗があったからこそ、生理用ナプキンをポーチに入れて過ごすようになりました。恥ずかしい経験でしたが、今となっては「いいきっかけだったのかも」と思っています。
著者:EikoT/女性・主婦
イラスト:もふたむ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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