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「才能ゼロねw」私を見下す習い事教室のボスママ→わざと真っ黒に塗りつぶされたおかげで超大作が…!!

スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「迷惑なDQNなボスママが自滅したw」を紹介します。

30歳になるパニ子は夫と娘のパニ美と3人、平凡ながら幸せな毎日を送っていました。そんなある日、近所に住むママ友のツクシが、「絵が好きだったよね。一緒に絵画教室に通わない!?」と誘ってきました。面白そうだなと思い、ツクシと一緒に入会。授業を受けに行ったのですが……。

 

ママ友に誘われ、絵画教室に行ってみると…

絵画教室の初日。「何その絵!あなた才能ゼロねwwさっさとお辞めなさい」と知らない女性がパニ子に向かって言ってきました。「急にそんなことを言うなんて……初対面であまりにも失礼では?」と返すと、「申し遅れました!私はここの近所にある某セレブ幼稚園に通う子どものママ・ミハルです〜」と自己紹介してきます。

 

どうやら、この近所の高級住宅街にある大きな家に住んでおり、ここら辺のママを取り仕切っているよう。ミハルという女性が話し出すと、教室の空気が重たくなりました……。

ぶつかったのはわざと!?

ツクシは横に座っていた人からミハルについて聞いたらしく、どうやらミハルの夫は有名企業の社長で、気に入らないことがあるとお金や強引な手を使ってねじ伏せるような人のよう。教室に通う人のほとんどがミハルの紹介で入会したママで、ミハルに逆らえずに困っているとのこと。

 

何か言われるだけなら言わせておこう、無視すればいいしと思っていたパニ子。2回目の絵画教室に参加しました。パニ子が集中して絵の続きを書いていると、ミハルが「おーっとっとっと〜」とわざとらしい声を上げながら腕にぶつかってきたのです。おかげで自画像の頭に縦一本の線が引かれてしまいました。それを見て、大笑いするミハル。そこで授業が終わりました。

 

授業の後に先生のところへいき、「先生も見ていましたよね?ミハルさんに嫌がらせされるんです!あれじゃ、楽しく教室に通えません!」と言うも、「ミハルさんもわざとぶつかったわけではなさそうでしたし……」とミハルの事を悪く言いません。恐らくミハルを敵に回したら生徒が辞めて、教室の経営が成り立たなくなると考えているようです。

 

ツクシは辞めようか!?と言いますが、何もせずに逃げるのはパニ子の性分にあわず。入会する際にコンテストの出展時期までの費用を支払ったので、コンテストに出展するまでは続けようということに。毎回、ミハルはパニ子に絡んできましたが、わざとぶつかってくるような事はなく。そしてコンテスト直前、最後の授業の日に信じられない出来事が起こります。

 

時間をかけて描いた絵が真っ黒に

コンテスト直前の最後の授業。ミハルは「相変わらずヘタな絵ねぇ。このレベルでコンテストに出展するとか。無理無理!破いて捨てなさい!」と言ってきますが、パニ子はとことんスルー。すると腹を立てたミハルが、「私の話、聞いてらして!?」と言ったと思ったら、パニ子の体を押すと黒いクレヨンで絵をぐりーっと塗りつぶしました。

 

「やめて!!」とミハルを絵から引き離しましたが、自画像は真っ黒に塗りつぶされてしまいました。ミハルは、「おーっほっほっほ!手が滑っちゃった〜。コンテストまで時間がないけど頑張って!まぁ、賞をとるのはこの私でしょうけど!ww」と話します。

 

当然、時間内に間に合わず……。先生が言うには、明後日までに郵送すればコンテストの出展には間に合うとのこと。じっくり描き上げてきた大作だったので、ミハルの行動を思い返すだけでイライラ。その足で子どものお迎えに行きました。

 

娘のパニ美が「ママー!」と1枚の画用紙に描かれた絵を見せてきました。その瞬間、私は「これだ!!」と娘のおかげで最高に面白い事を思いついたのです。ここから、私の反撃開始。先生に言われた通り、描いた自画像を郵送で提出。コンテスト当日、会場へはツクシと一緒に行きました。

 

静寂な展示会場に雄叫びが響く

会場前でミハルと遭遇。「センス底辺女、ごきげんよう。私の絵を見にきてくれたのかしら〜」と高笑いしながら展示会場へと入っていきます。ミハルが一目散に賞をとった絵画が並ぶスペースに向かっていき、間もなくして「なんじゃこりゃぁぁぁぁああああーーーーー!?」と雄叫びが聞こえてきました。

 

びっくりしたパニ子とツクシは声が聞こえた展示室へ。そこには悔しがっているミハルの姿が。「な、何で私じゃなくてパニ子の絵が最優秀賞なのよ!?」これにはパニ子もびっくり。パニ子の絵が最優秀賞に選ばれていたんです。

 

それもこれも娘がスクラッチ技法を使った絵を見せてくれたおかげ。スクラッチ技法とは、あらかじめ塗った色の上に違う色を塗り重ねた後、上の色を引っかいて削り、下の色を出す絵画の技法です。そしてミハルに対し、「私が最優秀賞をとる手助けをしてくれてありがとうww」と言いました。

 

するとミハルは、「先生に大金作って渡してるのよ!?先生は!?先生を呼びなさい!」と言い出しました。その言葉に、絵画教室に通っている生徒たちもザワザワ……。そこに背中を曲げてうつむく先生を連れ、審査員である漫画家のハンダさんが登場しました。

ハンダさんは「今回、大金をつまれてミハルさんに最優秀賞をあげてくださいと言われたときは本当に腹立たしかった!!絵を何だと思ってるんだ!?いいかげんにしろ!!」と一喝。「パニ子さんの絵は素晴らしかった。あなたに私の仕事を手伝っていただきたい」と有り難い言葉まで。

 

後日。ミハルが先生に渡していた大金というのが、両親が病気になって……などの嘘をついて夫からもらっていたことが分かり、夫と別居そして離婚することに。絵画教室もミハルに強引に入会させられた生徒ばかりだったので、生徒がいなくなり、潰れてしまったようです。パニ子はハンダさんの元で仕事を手伝いつつ、幸せに暮らしています。

 

ミハルはパニ子の才能に嫉妬したのかもしれませんが、嫌がらせは許せませんよね。ハンダさんが大金に流されず、パニ子が最優秀賞をとれてよかったです。そもそも芸術は人によって感じ方や評価が変わるもの。ミハルも大らかな気持ちで芸術に向き合えるとよかったですね。

 

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