皮膚科では、私が病状を詳しく説明する前に発疹の形を見ただけで、帯状疱疹と見抜かれました。さすが皮膚の専門家。帯状疱疹は季節の変わり目に多く見られるようで、受診したその日も3人もの人が帯状疱疹で訪れたとか……。帯状疱疹がこんなに身近な病気だったなんて知りませんでした。
季節の変わり目に多い、帯状疱疹
移る→うつる
皮膚科で内服薬と塗り薬を処方してもらい、家で過ごすときの注意事項を教えてもらいました。帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスなので、子どもにうつってしまうことがあるそうです。そこで、発疹がかさぶたに変わるまでは、入浴も使用するタオルも別々に分けることが大事だと言われました。
そして、「もしも感染しても子どもが水ぼうそうのワクチンを接種していれば、重症化はしない」と聞いてホッとしました。
私の場合、体の右側に発疹が出て、そこが痛んだりかゆくなったりしたことと、後頭部の右側(耳の後ろ側)が痛くなったのですが、これらは全部、帯状疱疹のせいでした。後頭部には発疹はなく、見た目にも何も変化はなかったので不思議でした。それから遠赤外線で患部を温めて、診察・治療は終了。
帯状疱疹は50~70代が一番多く、60代のお義母さんが2年前にかかっていたので、もしも私がなるとしても、まだアラフォーなので先のことだと勝手に思い込んでいました。だから、この体の異変が帯状疱疹だとは夢にも思ってもいなかったんですよね。
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帯状疱疹は発疹が出ている患部以外にも痛みが生じるのが不思議ですね。たしかに帯状疱疹は高齢者の病気というイメージがあるので、意外と知らないことが多いんですよね。
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