無理をしない範囲で行けるときだけ登校し、4月が終わろうとしていたある日、まっちくんがクラスの女の子から体育の時間に「変な子」と言われ、砂をかけられるという事件が起こりました。
「順番や列を覚えて並ぶこと」が小さなころから苦手だったまっちくん。どこに並べばいいのかわからずにウロウロしている様子が、クラスの子にとってはふざけているように見えてしまったのでは?と、ねこじまさんは推測します。
「ショックだったよね」と気持ちに寄り添って話を聞き、今後どうすべきか悩んだねこじまさんは……。
これって過保護!?
まっちくんにどうしたいかを聞いたところ、「とりあえず、もう言わないでほしい」とポツリと話してくれました。
次回の体育の前に並ぶ場所を先生に確認することを提案し、「お母さんはまっちの味方だよ」と伝えました。
ただでさえ学校に行くのが嫌だったのに、ショックな言葉を言われてしまうと余計に気持ちが重くなってしまいますよね。こんなとき、親がどこまで出ていっていいものか悩みどころ。
「先生に状況だけでも伝えたほうがいいのか」「まずは自分で解決させるべきか」「先生にどう思われてしまうか」など、ねこじまさんもさまざまな考えが頭をよぎったそうです。
正解のない難しい問題。皆さんならどのような対応をしますか?