楽しみにしていた高校の遠足で…
高校生のときでした。すっごく楽しみにしていた遠足当日、集合場所である高校に到着し、バスに乗り込んだ瞬間……「どろっ」と経血が出てくる感覚が。なんと、このタイミングで生理が始まってしまったのです!
これからバス移動で長時間座りっぱなしになるというのに、遠足当日に生理がくるとは思いもしなかったので、手元にナプキンはありません。でも、そのときの私はなぜか恥ずかしさがあって、友だちに「ナプキンを分けてほしい」とは言い出せませんでした。窮地に追い込まれた私はトイレにダッシュし、トイレットペーパーを何重にも重ねて下着にあてがいます。そして「漏れませんように」と祈りながらバスに乗り込みました。
ところが、そこからはずっと落ち着かなくてソワソワ。休憩地点では誰よりも早くトイレに駆け込んでトイレットペーパーを交換し、漏れないよう漏れないようにと、歩くときは慎重にそろ~りそろ~り。
おかげで悲惨な目は回避できましたが、このときの遠足については、経血漏れを気にしていた以外、何も記憶にありません。本末転倒です。友だちにナプキンをもらえばよかっただけなのに……。(あきんぎょ888 さん)
ナプキン交換ができないときの対処法
私は経血量が多いタイプ。多い日用のナプキンをつけていても、すぐに経血でナプキンがタプタプになってしまいます。とにかくその「タプタプ」が不快に感じる私は、「なかなかナプキンが交換できなさそうだな」と思ったときは、厚く畳んだトイレットペーパーをナプキンの上に乗せ、ナプキンの持ちを少しでも長くするようにしています。
生理中のある日、いつものようにナプキン+トイレットペーパー状態で過ごしていると、気づけばズボンに経血が! どうやら経血のついたトイレットペーパーがいつの間か下着の隙間から落ちてしまったらしく、かえって大惨事を招いてしまったようです。この出来事があって以降、ナプキンにトイレットペーパーを乗せることはきっぱりやめました。(みなみな さん)
生理時のピンチのときは、例えペラッペラのトイレットペーパーであっても、救世主に思えて縋りたくなってしまいますよね。みなさんは生理で危機的状況に陥ったとき、どうやって乗り越えていますか?
イラスト/アゲちゃん
監修/助産師 松田玲子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
-
「暑いから脱ぐわ。持ってて」彼が突然上着を渡してきて…彼の行動の意図とは?
-
ずっと気になっていたトイレ奥の「謎の箱」。初めて開けてみると…衝撃の光景に呆然
-
「大丈夫…?」川で水遊びをしていた私⇒気がつくと下半身が大惨事になっていたワケ!